今日はNゲージ鉄道模型、色々弄ったばかりの2ハンドルの制御装置ですが、もうリニューアルすることになっちゃいました😁。新たにロータリースイッチを入手してブレーキ段数増がメインですが、いくつか工夫しています。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
リニューアルした2ハンドル制御装置、右側のブレーキが5段から6段になっています。6段目は6Emの表示、非常ブレーキです。何か表面もテカってますね~。写真はED75 1036牽引14系急行八甲田(ほぼKATO製)でテスト運転中のものです。コントローラーはJUMP制御によるDCC運転に使うようになってだいぶ稼働率が上がっています😁。
なお、順番が入れ替わって昨日のDD51北斗星色記事にブレーキ増段後のコントローラー先出しになっちゃいました😅。
ブレーキ段数増に使うのは新たに買ったロータリースイッチ、1回路7接点です。もう少しブレーキの段数が欲しい と書いていた↓のを実現した形です。矢印;銅板上に設けられた突起がその上の突起と噛み合うことで”カチ.カチ.”と切換りますがブレーキ弁はあまりハッキリとカチカチになって欲しくないのが私のイメージ..😅。
ネジ止めで組まれていたのでバラシて銅板突起部を矢印、下方向に曲げました。これで上下の突起が緩~く当たる程度、古い車両(ハンドルを挿し込むタイプ)のブレーキ弁っぽくなったような気がします😁。以前のは(上のリンク記事に書いた通り)ステンレスボールが入っていて抜くしか無かった..ブレーキ段切換の時に抵抗が殆どありませんでした。
そのステンレス球を抜いて使っていた旧ロータリースイッチ(左)は2回路6接点タイプ、緑矢印の突起が付いていてこれを引っ掛けることでスイッチが回転するのを防ぐ構造でした。しかし新しい1回路7接点は突起がありません、そこで青矢印の様にネジを片側逆に付けて
取付けるアルミ板に穴をあけてビスを引っ掛ける形で代用しました。ちょっとだけ斜めに付けたのが”ミソ”です😁。
6接点→7接点、1接点しか増えてないじゃん なんですが😅、ロータリースイッチって1周12接点のものが殆どみたいです。このスイッチの場合、回すとCOM端子(勝手に名付けました)と導通するのがoff→1→2...と切換って行きます。offから6 Em(非常ブレーキ)まで計7接点なんですが、1周12接点ですから緑線のようにoffから丁度180°になります。矢印の空いている接点にも端子が付いた1回路10接点などもあったんですが、非常ブレーキをかけるのにハンドルを180°以上回さなきゃならないのは美しくないな~😅と思ったので7接点を選びました。模型のブレーキ用途には1周18接点位があれば丁度いいと思ったんですが、見つけられませんでした😞。
早速前の設定を踏襲して抵抗を接続しました。1段増えた分はさらに弱いブレーキがかかるように...仮の設定です。1段増えただけでも結構運転しやすくなります😁。(抵抗値が仮の設定なのは車両デコーダのDCC速度パラメータを弄ろうとしているから(後述)..最適値も変わって来る筈です😅。)
ちょっとだけ斜めに付けたのは写真の非常ブレーキ位置が真横になるのが嫌だったから..姑息な手です😁。
ブレーキOff;運転中は水平より少し上になります😁。ブレーキ段数が増えていますから”ブラックフェイス化”をやった時に作ったシールを剥がし、新しく印刷したものに交換しています。(もう作り変えることになったか..😅。)
表面がテカっている原因は..0.2mmの透明プラ板を追加で貼ったからです。インクジェットで印刷したシールが表面そのままだと、使っているうちにあっという間に剥げて来たので😅、保護の目的で付けました。
さて、ホームを冒頭のED75 1036+14系が通過していますが、DCCデコーダの速度パラメータを弄って、Jump制御8V程度で95km/h程度に設定し直してのテスト走行をやっています。今までの設定では6V位で結構な速度が出ちゃう~電圧計が半分チョイしか振れないのがイマイチだったので😅。DCS52の導入も関連して速度パラメータを変えてみようかと思っています。デコーダーが何種類かありますし、電動車数が膨大なのでゆっくりやってまた書きたいと思います。この写真の電圧計は見にくいですが2枚上が8V運転中のもの、JUMP制御では電圧の信号をDCC機器に送るだけなのでアンペア計は殆ど振れません。また電力を喰っていないのでノッチ、ブレーキOffの惰行運転時、電圧低下がごく僅かという特徴もあります。
最後までご覧いただきありがとうございました。