今日はNゲージ鉄道模型、KATOのDD51北斗星色の話です。DCCの速度パラメータ調整と、重連を組んだ時にカプラーが外れ易かったので対策を打ってみました。最後に重連で寝台特急北斗星を牽引、動画もあります。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
記事最後の動画で運転したDD51 1137+DD51 1140北斗星です。KATO 7008-F相当品;これまで何度も重連運転してきたじゃん なんですが実は殆ど1140号機が先頭でした。
というのは1140号機が次位だと運転中に連結器が外れてしまうケースが多かったからです😅。1137が次位の方が外れ難かったので1140+1137という組み合わせが殆どでした。
DCC運転で歩調を合わせていますから連結器が外れてもほぼ等速、ピッタリ付いて行くような運転になるのは以下DE10の時と一緒です↓(記事後半の番外編動画です。)。歩調が合っていても前に押されたり後ろに引っ張られたりは多少は起こるんで外れちゃうんでしょうね。
私はMicro TrainsカプラーNo.2004を機関車に使っています。しかしデーデーはスペースが乏しく調整が難しい😅、これまで緑矢印、KATOナックルを付けるピン受けの位置に穴をあけて深くし、青矢印の部分の穴からビスを入れて固定していました。しかしボディー側の穴あけ位置が非常に微妙です。
そこで今回瞬間接着剤のみで付けることにしました。カプラーが外れちゃうなど怖さもありますが、ビス穴位置を気にせず調整できるメリットの方が大きい気がしたのでやってみました。矢印のビス穴にビスを通すことはありません。
写真のようにちょっとだけ左斜めに付けるようにしてナックルの噛み合いを良くしています。ビス無しだとこういう微調整が効くようになります😁。
これで連結器外れは少なくなった気がします。接着剤付けですが、今の所重連運転に支障はありません。ちょっとだけですが連結面間も詰められたかな?なお、KATOナックルカプラーによる重連運転は私の所では上手くいかなかった..連結器外れまくりでした😅。
3枚目の写真、北斗星色を重単で走行テストしていたのは速度パラメータ調整のためでした😁。写真の2ハンドルコントローラ(DCCによるJUMP制御)で9V超まで電圧を上げた時に95km/h程度の運転になるよう調整しています。北海道ブルトレのDD51重連は性能限界、ノッチ入りっぱなしで95km/h運転を維持していたイメージなので、10Vギリギリまで針が振れる設定にしてみました。
JUMP制御運転中のDCC機器DCS52です。sp81%と表示されています。DCS52でDCC運転する場合もマスコンを8割捻って95km/hということになります。これまで余裕を持って、マスコンを半分位捻ればかなりの速度が出る設定でしたが、DCS52導入とJUMP制御の本格化を機に見直しを開始しています。
走行動画です。カプラー、速度パラメータ調整を終えたDD51 1137+DD51 1140が行きます。JUMP制御での運転です。
DD51各機にはDCCデコーダDN163K1dを搭載しています。今回最高電圧、中間点電圧などを設定し直しました。詳しくはまた書こうと思いますが、例えば最高電圧でいえば今回80→55に落としています。255まで設定できるのに随分低い値ですが、実際速度が出ちゃうのでOKでしょう😁。DCCデコーダの最高電圧設定を下げたことで、スロットルやJUMP制御の電圧などより高くしないと速度が出ないことになります。DN163K1dはDD51のみに使用するデコーダ、種類によって特性が違うようなので色々試していく必要があります。
北海道ブルトレが最も速度を出す運用だったでしょうから、北斗星色を選んで調整を行っていました😁。DD51はみな同じ設定にすればいいかな?機番によるバラつきがあるとややこしそうですけどね😅。
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