JR貨物門司機関区所属の「銀釜」ことEF81 303が5月25日、鹿児島本線の5075レの前位に入りました。佐賀のタマネギ収穫時期に運転される鍋島臨貨の機関車の送り込みで、ED76 1022との重連が見られました。

 

 

EF81 303+ED76 1022の重連で小倉駅を通過する5075レ

 

 

 

EF81 303は3月の不具合発生後に運用を外れていたようですが、5月24日に復帰。この日の5075レは福岡方面へ向かう本格的な復活となりました。

 

 

小倉駅を通過するEF81 303。ステンレス車体の交直流電気機関車は関門間のブルトレを思い出します

 

 

機関車次位にコンテナの積載がなかったため、ED76 1022の顔も撮ることができました

 

 

 

EF81 303運用復帰の報に接して、なんとなく次は5075レに入りそうな予感がありました。私はこの日は午前から予定が入っていましたが、本州から最もアクセスが良い小倉駅なら対応できたので「参戦」。何号機が来るか分かりませんでしたが、電車で北九州貨物ターミナルを通過するとき、入換中の銀釜の姿を見つけました。

 

 

4月から6月初めにかけてEF81とED76の国鉄形同士の重連となる鹿児島本線の5075レは、最近人気のようです。今後、後継機EF510-300番台の増備が進むと、この組み合わせも貴重になってきそうです。

 

 

 

 

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