九州で“STAR” トしまSHOW!!~筑豊編~(23LT-02) | いきもの快速 旅青年T

九州で“STAR” トしまSHOW!!~筑豊編~(23LT-02)

 鹿児島本線からこんにつあー!!引き続き、先日の九州旅行についてエリア別に振り返っていきます。最後は筑豊編です。

 4月30日夕方、博多から鹿児島本線に乗って、原田(はるだ)へ移動しました。ここで別の列車に乗り換えました。来た列車は・・・

キハ140形でした。原田線に初めて乗ったのです。原田線は原田~桂川間の路線で、筑豊本線の一部です。福北ゆたか線の誕生によって、筑豊本線の運用が分離され、原田~桂川間は原田線に、折尾~若松間は若松線の愛称がついたのです。若松線は香椎線と同様に蓄電池電車に置き換わったのですが、原田線は現在も新型車両の話はありません。駅数は少ないので、乗車時間は短いだろうと思われそうですが、意外と距離はあります。途中行き違いができる駅はありません。筑豊本線の中ではかなりのローカル線区間だと感じ取ることができました。終点の桂川に到着しました。

 桂川から再び福北ゆたか線に乗りました。乗った列車は・・・

またしても813系でした。転換クロスシートは空いていました。意外と座席運が良かったのかな?これに乗って、終点の新飯塚まで移動しました。新飯塚からは・・・

後藤寺線に乗りました。またしても1両編成。今度はキハ40形でした。後藤寺線は新飯塚~田川後藤寺間の比較的短い路線となっています。ただ、スピードはそんなに出ないので、長く感じます。下鴨生駅では反対列車待ち合わせのため、しばらく停車しました。その後、セメント工場のすぐ近くを通過し、無事に終点の田川後藤寺に到着しました。

 田川後藤寺から今回の九州旅行の最後の乗り鉄が始まりました。日田彦山線に乗りました。

今度は2両編成でした。日田彦山線は名前の通り、日田、彦山方面へ行く路線でした。しかし、添田~夜明間は2017年の九州北部豪雨で被災。鉄道での再建は断念となり、BRTひこぼしラインに変わります。よって、日田彦山線は名ばかりの路線名となります(田川添田線に路線名を変更したほうがいいのでは?)。私の最終目的地は逆方向の小倉。そろそろ夕食休憩に入りたいところですが、飲食店がありそうな途中駅が見つかりません。筑豊エリアのローカル線は炭鉱の町を通る印象が強いのですが、暗くなってしまうと、それを感じ取ることができません。列車は各駅に停車し、日田彦山線の終点、城野に到着しました。

ここで、ソニックの通過待ちを行い、発車しました。この先は日豊本線です。この区間では813系などの電車が走っているのですが、それらと比べるとやはり遅いです。YC1系みたいな性能がいい新型車両の導入が待ち望まれるところです。私が乗った日田彦山線からの列車は無事に終点の小倉に到着しました。その後、駅近くの店で夕食休憩を取り、宿へ。こんな感じで3日にわたる「九州で“STAR” トしまSHOW!!」は終了となりました。ありがとうございました。

♪今回の挿入歌♪

北九州編:凸凹(吉岡聖恵)
西九州編:まっさら(吉岡聖恵)
長崎編:また逢う日まで(ちぇる。)
中九州編:気まぐれロマンティック(いきものがかり)
東九州編:OK?!(α-WAVE)
太宰府編:時の旅人 ~令和ゆかりの地・太宰府のうた~(Neontetra)
福岡編:ハナミズキ(ちなこ※カバー曲)
筑豊編:STAR(いきものがかり)