林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ15.

2023-05-24 | 鉄道・旅行

 15.特急「あずさ3号」-千葉の小雨と大月の分離

千葉駅に到着し、青春18きっぷで有人改札を出てから、
千葉から岡谷までの切符で事前購入した乗車券で自動改札から再入場する。
特急「あずさ3号」は8番線から発車する。

稲毛と西千葉の間にある待避線でタイミングを計り、千葉駅に入線してくる。
ここは正確には黒砂信号場という快速線上下線の間にある待避線で、
総武快速線は千葉駅で折り返す総武本線系統、外房線系統があり、
そこに総武快速線がそれぞれ乗り入れる。
そのため総武本線と佐倉で分岐する成田線、外房線と蘇我で分岐する内房線、
それが上下線と入り乱れているため、
総武快速線は特定の乗り場が設定出来ない
しかも千葉駅始発の列車は上下線や折り返し列車の間を縫って、
千葉駅に入線しなければならない。
そのための信号待ちの待避線がこの黒砂信号場なのである。
発車10分前頃になって8番線ホームにE353系が入線してきた。

“千葉あずさ”充当のE353系は地元で何度も見たことがあるが、
実際に乗り込むのは今回が初めてである。
ホームでひのE353系を撮影していると、ポツポツと雨が降ってきた。
やっぱり天気予報通り、今回はあるとの戦いになる覚悟を決めた。
今回は乗車時間が3時間27分と長いため、グリーン車に席を予約した。

座席は9号車1番A席である。
E353系は基本編成+付属編成の12両編成である。
グリーン車は9号車のみとなっている。

赤を基調とした車内は落ち着いた雰囲気になっている。
特急「あずさ3号」は06:38に千葉駅を発車する。
総武快速線を船橋、錦糸町と停車して、
錦糸町を出てから渡り線で総武緩行線に転線して、
総武緩行線を御茶ノ水まで行く。
183系、189系時代は9両編成だったため、
秋葉原にも停車していたが、
E257系0番台は11両編成のため、
10編成の総武観光専用のホームには停車出来なくなり、
秋葉原は通過するようになった。
しかし前を走っている総武緩行線は、
浅草橋、秋葉原と停車しているため、
距離を取るためにこの区間はずっと徐行になっている。
御茶ノ水駅手前で今度は中央快速線に転線し、そのまま新宿まで行く。
新宿到着は07:30で、ここからはほかの「あずさ」と同じルートで松本まで行く。
新宿から車内販売が乗車する。
今回はここで駅弁を購入してこれを朝食として喰おうと思っていた。
しかし実際車内販売が来て聞いてみると、
飲み物やお菓子しか無く、弁当は売っていないとのこと。
とほほ・・・。
仕方がないのでボトル缶コーヒーのみ購入した。
朝食は岡谷到着までお預けだ・・・。
08:33には大月に到着する。

車窓からは普通列車充当の211系が見える。
115系で採用された長野色の帯を纏っていた。
E353系は千葉方1号車から3号車までが付属編成、
松本方4号車から12号車が基本編成となっている。
付属編成は大月で切り離され、
特急「富士回遊3号」としてここから富士急行線に乗り入れ、
富士山、河口湖方面に行く。

 ※石和温泉に到着する直前の車窓の様子。

大月を出ると車窓は田園風景が多くなり、
甲府には09:09、茅野には9:52に到着、10:06に岡谷に到着した。
ここで下車するが、特急「あずさ3号」は約20分で松本まで行く。


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