スマートフォンやデジタルカメラが日常化した現代。鉄道写真でも撮影できる領域が広がったように思います。5月の大型連休で山陽新幹線を利用した際、雨降りの夜にちょっとカメラを向けてみました。

 

 

新山口駅に入線する500系こだま号。この日は大雨で早々に暗くなり、写真はあきらめていました。しかし、私にとっては小郡駅時代に100系撮影で親しんだホーム。あの頃と同じようにカメラを構えていた少年を見かけて懐かしさを覚え、気づけば同じようにスマホを手にしていました

 

 

新山口駅を発車するN700系みずほ号。流し撮り風?に撮れました。一眼レフだとシャッターを切る瞬間にカメラの動きを止めてよく失敗しますが、スマホではその悪癖があまり出ず、私の古参機種でも見られる程度に写ってくれます

 

 

好きな500系に乗って気分が盛り上がったのか、その後は再び一眼レフを取り出しました。新下関駅で並ぶ500系こだま号(右)と700系レールスター。2000年代初頭の山陽新幹線のツートップですが、両形式とも車齢20年を超え、懐かしさを覚えるようになりました

 

 

新下関駅を発車する500系こだま号。自慢のロングノーズに激しい雨が打ちつけ、なんとなく良い雰囲気の写真になりました

 

 

 

いつの間にか頻度が増えたスマホ撮影。「とりあえず撮っておく」ができるため、今回の新幹線のような些細な日常も記録するようになりました。フイルムカメラ時代を思うと、悪条件下でも写ってくれるため、本当にありがたさを実感します。

 

 

 

※姉妹ブログにも新幹線記事を随時まとめています