平行普通列車

常磐線と新京成に魅せられた者のブログです

南阿蘇鉄道全線運転再開 列車運用と自分流乗車法

2023年7月15日からの南阿蘇鉄道列車運用の想定と自己流の乗り方です

南阿蘇鉄道が5月19日付けニュースリリースで、「7月15日ダイヤ改正(全線運転再開)について」を公表しました。

ダイヤ改正の話題の一つに、新型気動車MT‐4000形の2両投入による豊肥線肥後大津乗り入れがあります。

トロッコ列車ゆうすげ号」2往復も健在です。

国鉄時代は屋根のなかった無蓋貨車のトラ70000形を改造したトラ700形の乗車は貴重な体験です。

通常、貨物列車や貨車には乗りたくても乗れませんので、いささか大げさな表現ですが憧れの貨物列車に乗れたな喜び、憧れの充足があります。

少なくとも気動車や電車を改造したトロッコ列車とは次元が違います。

 

ダイヤ改正後の列車運用を想定してみます。

あくまで勝手な想定なので、実際と異なる場合があります。

予めご了承ください。

 

【運用1】MT‐4000形の限定運用(高森-立野または肥後大津8往復)

高森6:29発→肥後大津7:12着、7:28発→高森8:17着、8:26発→肥後大津9:09着、9:26発→(立野9:42着)→高森10:14着、10:25発→立野10:56着、12:07発→高森12:45着、12:55発→立野13:26着、13:41発→高森14:15着、14:32発→立野15:03着、15:10発→高森15:44着、16:39発→立野17:00着、17:36発→高森18:09着、18:46発→立野19:16着、19:26発→高森19:54着、20:49発→立野21:19着、21:50発→高森22:23着

 

【運用2】MT‐4000形またはMT‐3000形の運用(高森-立野3往復。木曜~土曜と休日は4往復)

高森6:00発→立野6:31着、7:20発→高森7:53着。

高森17:43発→立野18:13着、18:39発→高森19:12着、19:33発→立野20:03着、20:42発→高森21:15着。

(※木曜~土曜と休日は、高森9:10発→立野9:41着、11:06発→11:40着を追加)

 

【運用3】トロッコ列車「ゆうすげ号」の運用(高森-立野2往復。土曜・休日運転が基本)

高森9:40発ゆうすげ2号→立野10:31着、11:35発(同)3号→高森12:29着、13:40発(同)4号→立野14:30着、15:30発(同)5号→高森16:12着

 

想定運用は以上です。

以下は、筆者が南阿蘇鉄道に乗る際の、自己流こだわりポイントとコースです。

参考までにご覧ください。

◆こだわりの点

① 肥後大津乗り入れ列車で肥後大津-立野-高森間の乗車(上記の運用1)

② 朝晩の限定運用で立野-高森間の乗車(上記の運用2)

③ トロッコ列車「ゆうすげ号」に立野-高森間の往復乗車(上記の運用3)

④ 豊肥線立野-赤水のスイッチバック乗車

⑤ 乗車日はトロッコ列車ゆうすげ号の運転日に合わせ、土曜または休日で計画

 

★実践計画時刻(熊本泊)

熊本6:15発→豊肥線普通列車肥後大津6:52着→乗換→7:00発→立野7:18着→乗換→7:20発→高森7:53着(上記②)

高森8:26発→肥後大津9:09着、9:26発→立野9:42着(上記①)

立野乗換→10:01発豊肥線特急「あそぼーい!」→(赤水)→宮地10:39着→乗換→10:56発豊肥線普通列車肥後大津行き→(赤水)→立野11:32着(上記④)

立野乗換→11:35発「ゆうすげ3号」→高森12:29着、13:40発「ゆうすげ4号」→立野14:30着(上記③)

→立野15:30発「ゆうすげ5号」を立野で見送り→立野15:50発→豊肥線肥後大津16:03着→乗換→16:22発→熊本17:01着

 

トロッコ列車「ゆうすげ号」と豊肥線特急「あそぼーい!」は全車指定席です。

事前に指定券を確保します。

「ゆうすげ号」は、現時点では乗車日の10日前から3日前まで、南阿蘇鉄道のホームページからのオンライン予約を受け付けており、「予約以外に当日券もございますが、席数に余裕はありません。」とも案内されています。

全線復旧後は「ゆうすげ号」の申し込みが多くなると予想され、当日券はリスクが伴います。

立席乗車はできないのでオンライン予約をした方が安心、確実です。

 

※写真は本文と無関係です。