KATO 3090-3 EF66 後期形 ブルートレイン牽引機 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(フルリニューアルで登場)

 

客車を発売するなら牽引機も必要です,というお話です.

 

 

 

今回の「さくら・はやぶさ/富士」に合わせて,KATOのEF66 0番台がフルリニューアルされました.

何よりもパーツ取り付け済みというのが大変に偉いです.特殊ピンセット様様ということです.

車番は「42・49・51・53」が収録されていますが,「49・51」の取り付けをお勧めします.「42」はメーカーが異なり,「53」は「さくら・はやぶさ」の時代では手すりが青になっているなど変形機となっていたためです.53号機は大事故に遭いながらも最後の「富士・はやぶさ」を引くなど長い活躍を見せたことで知られています.

 

スロットレスモーター搭載であり,15両牽引しても加減速がスムーズです.これまでのKATO製品の走りもよかったのですが,それを凌駕する精密な走りをします.体験運転などで使用すれば感動を覚えるのではないかと思うほどです.実際に,JR貨物下関駅公開では,スロットレスモーター搭載の下関EF65が使用されていました.

 

総じて,他のEF66製品より明らかに良い製品であり,予算に余裕があれば複数両持っていたと思います.いきなり枝番「3」から始まっていますので,他の時代設定の製品にも期待します.

 

筆者は旧製品も持っていますので,後日紹介できればと思います.