今日はNゲージ鉄道模型、再び485系特急電車の話です。貫通形クハ481 200番台に気になった所がありまして..愛称板ガラスパーツを引っ込める工夫をしてみました。ちょっと凝って”内ハメ式”になっています。

 

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加工を終えた485系200番台です(左)。顔つきがちょっと変わっています😁。

 

左のクハ481-200番台、KATO 10-1479相当品をAssyで入手したものと思います。一昨日のモハ484を弄った際に撮った写真(拡大)ですが、矢印の愛称板ガラスパーツがボディーより手前に出っ張っているのが妙に気になったんです😅。ちょっと弄ってみましたがこれ以上内側には入りませんでした。

 

これまでサイドからの撮影をあまりやっていなかったので気にならなかったのかも知れませんが..、写真は一昨年の記事にUpしたもの、この頃から手前に出っ張っていたようです。

 

実車貫通形は中央部の縦スジを境に左右に扉を開ける構造、4箇所の銀色は扉のレールだったようです。ガラスは”観音扉”の向こう、1段奥に付いていた印象が強いです。少なくとも扉より手前にガラスが出っ張っているのはおかしいでしょう😅。なお、写真は上野駅16番線に到着したL特急”やまびこ”、撮影日は不明です。

 

何とかならんかな?で、ちょっと怖かったんですが精密彫刻刀で削って愛称板ガラスがハマる穴を少し拡げてみることにしました。

 

ただ穴を拡げよう では精巧に作られている”顔”を傷つけてしまいます😅。なので、写真のように斜めに彫刻刀を入れ、ボディー表面は削らずその奥をちょっとづつ削って行きました。裏側だけ斜めに削れて穴が拡がるイメージです。

 

殆ど表からの削り、裏側は見た目が悪くなりますが仕方ありません。彫刻刀の傷が2箇所付いていますが、内側に付いた削りカスを取り除く際に付いたものです😅。

 

愛称板ガラスも予備が無いので怖かったんですが、断面に黒マジックで色入れしました。

 

そのガラスは削って拡げた裏側から取付、”内ハメ式”です。ガラスパーツも表裏逆に付けました。

 

この方がイメージに合うな~ 200番台っぽくなったかな?と思います。やり損なうとショックが大きい(削り過ぎてブカブカになったらアウト!)~緊張する作業でしたが何とかなりました😅。右の300番台製品(写真は改造で1000番台化したもの)は周囲が1段彫り込まれた所に愛称板ガラスが付くので気になりません。

 

ウチの200番台は1両だけですが..トライしてみて良かったかな😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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