成田空港開港日は、開業式典が行われた
「5月20日」と定められている
鉄道ファンサイドからすると
京成の(旧)成田空港駅が開業し、京成スカイライナーの運転が始まった昭和53年5月21日の印象が強い。
開港からしばらくは厳戒態勢で、昭和56年に親戚で集まって初めて見学へ行ったが
検問所で何度も車をチェックされ、行きづらい場所だった。
とうてい一人で荷物を持たずにふらふらできるような雰囲気ではなかった。
(これは検問廃止後の様子、当時はとても撮れませんでした)
1990年3月19日には、JRと京成がターミナルへ乗り入れ
成田エクスプレス運行開始
第2の開港と言ったところだった。
さらに、スカイアクセス線も開業
地元で頻繁に「成田空港」行きの電車を見かけるようになり、昔とは打って変わって、近い存在になった。
近年は国内線のLCCを使う機会が多く、すっかり生活に溶け込んでいる。
しかし、45年となると、当初からある第1ターミナルの老朽化は隠せない。
(開港が度々遅れたから、実際はもっと古いはず)
そろそろ全面的な建て替えも計画されるだろう。
脳内には、「北ウイング」(中森明菜)はリフレインし始めて来た
また、周辺に点在するホテルも、一度廃業しての全面建て替えも今後増えるかもしれない。
特に、ウルトラクイズの成田のジャンケンの会場だった「成田エアポートレストハウス」は一度泊まっておきたい、と言いつつ早20年以上
北ウイングの100~130人のうち、リバティアイランドに立てるのは、たった2人!
成田空港周のホテルの件は、地図会社や旅行会社は常に慎重にならざるを得ない。
本当の廃業なら、案内図やパンフレットからすぐに削除(回収・刷り直し)しないと、外国人が路頭に迷ったりして国際問題になりかねないから、責任者は漏れないよう相当神経を使うに違いない。
最近はホテルのリブランド(運営会社変更)も多く、運営会社のHPなどでは単に「閉館」と出すから、廃止かと思ったら、実は翌日からラヴェルのみ貼り換えて、同じ従業員を雇って何食わぬ顔で営業し続けるケースも多いからリサーチは大変だ。
さて、話がフライトしてしまったので、ここまで。
ずっと航空ネタが続き、この流れで「横田基地友好祭2023」レポを期待された方、すいません。
当初は秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」とセットで行こうかと思っていたが、どっちも去年も行ったし、今日明日は地元神奈川でまったり過ごすことにしよう。