今回はTomix 98489 国鉄72・73形(南武線)セットに含まれる、クハ79の話題。
何気なしにクハ79の床下を見ていると、何やら2重になっているように見えたので、気になってバラしてみました。
クハ79
既にインレタ転写や行先パーツ(川崎)の取付は済んでいます。
2重構造(?)の床下
2重構造が分かり易いように台車を外しました。
床下機器のある床板と、本来の床板の2枚構成になっていますね。
ボディーを外しました
やっぱり機器パーツがある床板は本来の床板に嵌め込まれていて、これは外す事が出来そうです。恐らくですが、バリ展を見越し、形式によって床下機器だけを作りかえれば他形式にも応用が利くので、こういう構造にしたのでしょう。さぁ、外してみましょう。
なんじゃこりゃああぁぁああ!!!( ̄▽ ̄;)
いや〜ビックリ。本来の床板には謎のパーツがモールドされていました!!!
よく見ると、床下連結面に使う配管パーツのようです。
左側は連結面床下に付く空気管。その隣はジャンパケーブルでしょうか? 中央とその右の小パーツは用途不明です。
まさかこんな所にこんな物が隠れていたとは・・・正に隠しパーツ(Hidden parts)です。
因みにこの隠しパーツに関して、取説を読んでもこの南武線セットでは記載が無かったので、使用しないパーツと言う事になります。故に今まで気付かなかったんですね。
そしてこの隠しパーツは、クハ79のみにモールドされていました。