今日はNゲージ鉄道模型と鉄道博物館の実車の話が絡みます。モハ484の模型弄り..1000番台の話も出て来ますが初期形の話が中心、実物をじっくりと見て来たのでなるほどな~ と思う所もありました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

4編成在籍している485系特急電車、最後=4編成目の整備を進めています。ほぼKATO製のTc200/1000番台になります。1000番台はKATOの300番台にTOMIXの1000番台床下機器を移植貼り付けした改造車↓です。

 

 

この編成はAU12キノコクーラー車が2両だけ という少なさです。奥はTOMIXのボディーで残る1000番台です。車両面ではこの2両のモハ484を弄る必要がありました。

 

TOMIXの1000番台はパンタグラフのKATO化と、足りなかった導線表現を追加しています。やり方は以下記事と同じ↓、エナメル線で付けた導線表現はこの後他車に合わせてシルバー塗装をやっています。車掌室の囲い表現は既に付けていました。

 

 

KATOのモハ484初期形にも青矢印、足りなかった導線表現を追加し、緑矢印の”囲い”を付けていますが今回左側の囲い=エアコン機器室表現を追加してみました。座席表現を各1列ずつ削って付けています。

 

というのは鉄道博物館でモハ484初期形の実物をじっくり見て来たからです。収蔵されている電車は先頭車が殆どの中、中間車が入っているのはいいな~ と思います。モハ484-61ですが何かモノが置いてあって車番アップは撮り難くなっていました😅。

 

高圧機器が沢山載るモハ484初期形、写真の交直切換器の切換実演が出来るようになっているようですが、曜日限定で私の行った日はありませんでした😞。右側の空気遮断機(ABB)は開放状態?😅。

 

車内はじっくりと観察できました。これが模型で囲いを付けた乗務員室(車掌室)の実物です。狭っ😅、この閉鎖空間での乗務は圧迫感があったでしょうね~。

 

乗降ドア左の小窓部が乗務員室、車内通路から撮影した形です。

 

モハ484は屋上にパンタグラフや高圧機器が載っているのでAU12と共に車端部床置き式AU41エアコンが併用されています。壁の向こうがエアコン機器室です。掲出された広告が青函連絡船ネタというのも心憎い演出と思います😁。

 

壁近くの座席に座って撮影してみました。空いているドアの向こうがエアコン本体の機器室です。この開き戸、モハ484-50以降付けられるようになったらしいです。エアコン効率を上げるためでしょうか?また”冷房”と書かれたエアコンスイッチがドアの左右に付いていたんですね。これは記憶に無かった..乗客が自由に切換えられたってこと??初期形のモハ484は乗車機会が少なかったと思いますが、懐かしいな~ と思って見ていました。

 

じっくり見た後だったのでエアコン機器室の仕切りも模型で表現してみようと思った次第です。これまでは座席表現のままでしたから室内に見える白い壁は付けていませんでした。模型的に目立つitemでは無いので、既に改造済みの初期形に展開するか?は考えどころです😁。

 

号車札のインレタ化(サイズ縮小というキワドイことをやっているので↓なかなか根気が続かず..大変な作業でした😅。)、改番をやって整備終了の筈がちょっと気になったことがあって..この後先頭車Tc200番台を弄ります。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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