昨日に続き、昭和41年5月25日の浜松駅からは機関車編です。昨日も申し上げましたが、当時の浜松駅は地上駅で荷受けも行っており、いわゆる西浜松がまだ無い時代でした。

 

 よって旅客と貨物扱いがカオスで混沌としていたようです。東海道線を行き来する機関車も新旧入り乱れ、さらに構内入替用はDE10ではなくDD13が活躍していました。そんな様子をお馴染みの「ふたまたせん」からです。

 

  ふたまたせんさんから

 貨物列車では浜松区所属の元ブルトレ用のEF60の500番台、ブドウ色のEF60、EH10などが主力でした。

 客車列車では夜行九州寝台急行、「雲仙」「霧島」「高千穂」「長崎」などEF58が主力で牽引していました。駅構内での貨物の入れ替えはDD13の担当でした。

 

 ゴハチと当時新性能のカマはEF60、伝説のマンモス機関車はEH10等々や今は消滅した機関車牽引の夜行列車も需要があった時代ですね。

 

 ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。