みなさんこんにちは。今日の話題です。



ここは「小田原駅(神奈川県小田原市)」。2023(令和5)年3月11日(土)、雲ひとつない清々しい朝を迎えました。

先日よりお送りしています、箱根・小田原へ赴いた久々の家族旅行。今日からは、その道中記の続編をお送りすることにいたします。

前日は早朝に大阪を発ち、登山電車で「箱根湯本」や「彫刻の森美術館」を訪れました↑


今日は、2泊3日の旅で第2日目。一日存分に観光を楽しめる貴重な中日です。
ヨメハンと計画を練りに練ったのですが、果たしてどのような一日になるでしょうか。

まずは、駅東口のバスターミナルにやって来ました。この日はここからのスタートです。


昨日は時間がなかったので気づきませんでしたが、さまざまなバス会社が乗り入れています。

「富士急行バス」。山梨県が本拠地ですが、箱根を経由し県境を越えて来るもの。


そして「伊豆箱根バス」。
レオマークで西武系列のそれだとわかります。



「近江鉄道バス」も同じ塗装ですね。
関西では観光バスでも見慣れたものですので、妙に?安心します。2021(令和3)年3月、米原駅前(滋賀県米原市)にて。


実はこの後、レオマークを掲げたこのバスに、大ピンチから助けて頂くことになります。また後日項で。



そして待つことしばし。乗車予定にしている「箱根登山バス」が入って来ました。



今回、箱根観光で使用しているのは「箱根フリーパス」。券面にあるように、登山電車やロープウェイやケーブルカー、観光船などが乗り降り自由、というもの。

もちろん「箱根登山バス」にも乗れますので、今日もこれを有効活用しようという企みです。ただし、先ほどの「富士急行バス」や、箱根観光では激しい競合関係にある「伊豆箱根バス」には乗れません。


まずは、この登山バスで箱根観光の中心地「芦ノ湖」まで一気に向かうことにします。



箱根外輪山の中枢に穏やかな湖水を湛える「芦ノ湖」ですが、その湖畔にはあまたの観光名所がひしめいています。出典①・②、一部加工。

とてもすべては回り切れないのですが、これを回遊しようというのが、今日の目的です。


定刻、8時40分に「箱根町港」へ向けて出発。車内はご覧の通り、適度な空き方。
同行の女子三人組は、各々に好きな席を確保。


市内の目抜き通りから、国道1号へと入ります。


ところでこのバス、昨日、街歩きした箱根湯本の駅前を経由するもの。それまでには風祭(かざまつり)、入生田(いりうだ)と、前日には登山電車で通過したところを走るのですが…


大阪人のわたしにとっては、正月の「箱根駅伝」で知るルートを辿ります。山登り・山下りの5・6区に当たるところ。今年の中継より。



早川の向こうに「箱根湯本駅」が見えるというカット。あらためてこうして見ますと、観客の数がすごいですね。



特徴ある、箱根湯本の駅前に到着。ちょうど、新宿ゆきの特急ロマンスカー「EXE」が発車待ちをしていました。

ここで、ものすごい数の乗客が乗り込み、満員状態に。ここまではロマンスカーでみなさんやって来られるのでしょうか。




箱根湯本の駅を出ると、一気に山間部へと入ります。登山電車でも同じくだったのですが、急勾配に急カーブが、ひたすら続く道のり。



しかし、選手のみなさん、よくこのようなところを走れるなあと、素人のわたしが車窓から見ても感じます。すごいものです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

(出典①「Tourist map箱根観光地図」箱根DMA発行)
(出典②「旅うらら 小田原・箱根ガイドMAP Vol.8」株式会社ルーツ発行 小田原市観光協会・箱根町企画観光部観光課・箱根DMA協力)