翌週も桜を求めて SL銀河 | 白い帆と蒸気

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鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

4月15,16日の段階で沿線の中でも標高の高い遠野地区でソメイヨシノが満開となっており、翌週は釜石線沿線の桜は終わっているだろうと覚悟して2週連続で出撃しました。

今回は金曜日の朝の新幹線で北上し、来年からはきっと来る機会が無くなるであろう岩手の地を楽しもうという算段です。

桜の季節ですので狙うはこちら

すでに火曜日の段階で満開になっていたので、この日がラストチャンス?

しかし、天気予報は晴れるものの黄砂の襲来予想が 

水沢江刺駅には大学時代の同級生が迎えに来てくれていて、ハブボルト交換で入院させていたディーラーに直行。

無事に車を受け取って少しでも早く現地へと急ぎます。

寄り道せずにと思ったのですが、どうしても立ち寄りたいところがありました

展勝地の桜の木を用いた桜染めの品を求めに。もちろん家内へのお土産です♪

今年の春には4回ものテレビ放映(NHKで北上展勝地を紹介した番組)で桜染めの紹介があって、人気殺到で在庫がほとんどなくなっていたとのことでしたが、買いたかったものがかろうじて残っていて良かったです!

30分のタイムロスでしたので、友人に紹介された冷麺のお店はパスで飯抜きで現地に急ぎます。

 

目的の桜は何とか満開の状態をぎりぎりキープしていました

 

そして

残雪を抱いた岩手山をバックにした風景♪

黄砂でやや霞んではいますが、ぎりぎり合格かな・・・ということでまずは今回の旅の目標達成です

この風景はNHKの朝ドラ、”どんと晴れ” で有名になりました

小岩井農場の一本桜です

 

小岩井農場にはたくさんの桜があり、満開をやや過ぎたところでしたが 良い感じに撮れました♪

 

八重桜は5分咲きです

 

一つ目の目的を達成の後、次へ

道中には岩手山をバックにした桜並木が

せっかくの桜並木ですが、岩手山は黄砂でかなり霞んでしまいました

 

二つ目の目的地はネットでは小岩井農場の1本桜の5日後に開花するとされていたこちら

先ほどとはほぼ反対側から岩手山を見ています

手前は上坊牧野の1本桜 この桜は小さい白い花が咲くのだそうですが、残念ながらまだつぼみでした

 

ここからアスピーテラインで八幡平へ

頂上付近の峠ではこんな感じ

これでも例年より1.5mほど低いそうです。

 

ここでの目的はこちら

鏡池です もう少しすると昨年紹介したドラゴンアイと言われる状況になります

この時点で、例年よりも10日ぐらい早い進行とのことでした

標高1600mのこの地には北西の強風が吹き付け、気温2℃

山の上はまだ冬でした

 

あまりに寒いのでさっさと山を下りて来た道を戻って再びこちらへ

空は快晴! 17時前で日の入りまで1時間近くあるのですが、黄砂で暗く、遠くは何も見えない状況になってしまいました。

飯抜きで昼に見に来て大正解でした

 

この後は盛岡駅の銀河検修庫へ

窓越しにC58239の姿が見られます

この立派な検修庫・・・6月以降どうなるんでしょうね