中央線を散策してみる(東京駅〜高尾駅) | よしひろ よしちゃん 鉄道写真館

よしひろ よしちゃん 鉄道写真館

よしひろよしちゃんをご利用いただきありがとうございます。不定期で私が撮影した写真を投稿します。

よし行こう!今日も一つ一つの出会い大切にしていろんな所を旅するで〜

よしひろよしちゃんです。


最近は首都圏エリアのJR路線を多くご紹介しています。



まだ中央本線をご紹介していなかったので、今回は東京周辺の中央線をご紹介します。


★JR東京駅 中央快速線ホーム
東京駅を発着する中央線の列車は全て快速列車で普通列車は入線しません。

ここで中央快速線で走っている車両をご紹介します。



★E233系0番台
中央快速線のメイン車両であります。2024年頃からグリーン車導入に伴い既存車両にトイレ設置工事が行われています。



★209系1000番台
E233系のトイレ設置工事が行われ車両が不足することから、常磐線各駅停車で活躍していた車両を補完的に使用しています。

そして特急列車です。

★E353系電車
松本駅まで中央本線を経由する特急列車です。


★E233系とE353系電車
なお東京駅中央線ホームには多い時、2分間隔で運行していますが2面2線とホームは少ないほか特急列車も入線することがあり、大忙しです。

中央本線は東京から旧街道の中山道を通って名古屋方面を目指す路線です。



★東京駅 0kmポスト
東京駅中央線ホームには起点を示す0kmポストが設置されていますが、中央線のものではなく東北線の起点となっています。


★JR東京駅 ホーム
隣駅の神田駅まで東北線(上野東京ライン・京浜東北線・山手線)また東北新幹線と並走します。

たくさんの列車が並んで走りますが、スペースはあまりないため複雑な構造になっており東京駅出発時点では、中央線だけが高架になっています。

しかし中央線は東京駅を出ると地上に降りて反対に東北線の列車線(上野東京ライン)が最大23.5‰とすごい坂を登っていきます。


この話は以前にご紹介しました。
長い歴史があるんです!



★東京駅から神田駅を眺める
通称:神田峠と呼ばれる険しい坂のお隣を中央線は通り神田駅に到着します。

少し話がそれますが、時刻表などで乗車券の写真(見本)が掲載されるときは、「東京駅→神田駅」の区間であることが多いですよね!



★東京駅→神田駅 普通乗車券
せっかくなのでマルス発券してみました。

ここ神田駅からが中央線の起点となり長い旅になりそうですが、実はすぐに終点となるんです。

また今回ご紹介する中央線首都圏エリアは大都会だけあって発祥の地がたくさんあります。


★QB HOUSE (床屋) ※写真はイメージ
10分カットor1000円カットでお馴染みのQB HOUSEは神田(神田美土代店)が発祥です。

しかし2011年に閉店していて現存しません。

中央線は神田駅で左にカーブしていき東北線などとは離れていきます。

そして見えて来るのが当ブログでも、ちょこちょこご紹介している旧万世橋駅と秋葉原周辺の景色です。



★旧万世橋駅
かつて中央線の起点だった駅ですが、東京駅などへの延伸や近隣に便利な駅が完成したため利用者が減り休止扱いになり長年になる駅であります。かつて鉄道博物館(埼玉)の前身である交通博物館が隣接していました。



★秋葉原の景色
秋葉原は◯◯の街!

電気の街、メイド喫茶の街、肉の街、鉄道の街、アイドルの街、ヲタクの街いろいろなものがあります。

AKB48の本拠地やラジオ体操発祥の地など盛りだくさん!

以前にご紹介しているので併せてご覧いただければと思います。


上記写真のように秋葉原の街を一望できて美味しくて秋葉原を代表する料理が以前にも少しだけ話しました。肉の万世です。

★肉の万世 ハンバーグ
美味しい肉料理を食べながら見る秋葉原の景色は最高ですよ!

明るいネオンにたくさんの人々。
ここと渋谷スクランブルの上にファミリーレストラン「ガスト」もオススメです。

あっ!後ほどガスト発祥の地も出てきます。


★総武支線
旧万世橋駅を超えると総武線から直通してくる総武支線(通称:御茶ノ水支線)と接続し中央線の緩行列車として中央快速線の隣を走ります。

通称:御茶ノ水支線は起点が錦糸町駅で総武快速線と両国駅付近で離れて秋葉原駅を経由し御茶ノ水駅が終点となっています。

中央線の緩行列車と総武線の緩行列車と直通運転しているので、中央総武緩行線と呼ばれることもあります。なお総武快速線は両国駅手前で地下に入り、東京駅を目指して行きます。

そして中央線はしばらく神田川に沿って走ります。釣り堀や東京ドームのほか予備校王国が周辺にあることで有名ですよね!

水道橋駅や四谷駅を通り代々木駅に到着します。

実はここで中央線1回目の終点となります。
えっ!?
起点は神田駅で終点は代々木駅。




★代々木駅〜新宿駅間
とても短い1駅です。この区間は山手線に乗り入れる扱いとなっていて再び新宿駅〜名古屋駅間まで中央線を走って行きます。

愛称でJR東日本管内の路線を中央東線。JR東海の管轄を中央西線と呼ばれています。

このほか岡谷駅〜辰野駅〜塩尻駅間に中央本線の支線があります。


★JR新宿駅
新宿駅は日本一はもちろん。世界で一番乗降数が多い駅として有名ですよね!

大都市新宿には東京都庁・JR東日本本社のほかに発祥の地もたくさんありますよ!





★ヨドバシカメラ新宿西口本店
リパブリック讃歌を元に作成したヨドバシカメラの歌、皆さんご存知だと思います。


まあるい緑の山手線
真ん中通るは中央線
新宿西口駅の前
カメラはヨドバシカメラ

この曲だけを聴くと中央線は山手線の真ん中?東京の真ん中?を走っているとも思いますが、先程ご紹介しました。

日本の中央を通るので中央線と名付けられています。


★ABCマート 新宿本店(靴専門店)
靴でお馴染みのABCマートも新宿が発祥だそう。

新宿駅を出発すると中央線は、いよいよ単独区間へ入っていき少しずつ東京の中心から離れていきます。

★JR中野駅 駅舎
当駅は中央線のほか東京メトロ東西線が乗り入れ駅自体はJR東日本が管理しています。


★JR中野駅 東京メトロ東西線ホーム
地下鉄が他線に直通運転をするようになった元祖が東京メトロ東西線であります。


★地下鉄東西線と直通運転のポスター
今や多くの私鉄と乗り入れが行われていますが当時はすごい出来事だったのでしょうね!

関西にする私からするとJRと地下鉄が直通運転しているのが、めちゃくちゃ違和感ですねぇ。


少し前にお話ししました。
JRと東京メトロの乗り入れは東西線の中野駅のほかに、千代田線綾瀬駅があります。


★中野駅 無効印
中野駅はJR東日本管轄なので駅の雰囲気も東日本仕様です。

それでは、ここで中央緩行線を走る車両をご紹介します。

★E231系900番台 電車
東海道線でも同形式が活躍していますが、こちらは通勤仕様になっています。



★6ドア車両
ラッシュ時には座席が折り畳み多数の扉がある6ドア車両が組み込まれていましたが、ホームドア設置により廃止されました。


★209系500番台 電車
後ほどご紹介するE231系500番台が山手線から転属したため既に引退していますが、E231系900番台によく似た209系500番台も走っていました。見分け方は車両前方の窓枠の色だぞう。209系は白でE231系はグレーでした。


★E231系500番台
山手線から転属してきた車両で現在、中央総武緩行線の主力車両として活躍しています。

このほか中野駅から中央緩行線の線路がなくなる三鷹駅までを以前にご紹介した東京メトロ東西線から直通する車両も走っています。

中野駅を出発し西荻窪駅が東京都区内最後の駅になります。

そして三鷹駅で御茶ノ水駅から続いた中央緩行線の線路はなくなり多くの列車は各駅に停まるようになります。

武蔵小金井駅や国分寺駅を通って国立駅に着きます。

★JR国立駅 旧駅舎
駅舎は1926年に建築されましたが、高架化によって解体されますが2020年に地域の憩い場として再建されました。

昔の物を使いつつ一部新しいものに変えているそうです。

以前にご紹介しました。


鉄道総合技術研究所(JR総研)が近くにあり、かつては当駅から構内に線路が延びていたそうです。

そして発祥の地巡り!
武蔵野線や南武線などの他線が最寄り駅ですがバスなどですぐに行ける距離なので、ここでは中央線沿線としてご紹介します。




★ドンキホーテ府中店
なんでも揃って便利なお店は、ここ府中店で雑貨屋営業をしたのが始まりだそう。

店舗には「ここが噂の1号店」と書かれていました。



★ガスト国立店
元祖ファミリーレストランチェーンのすかいらーくグループの1号店で現在はガストになっています。

ちなみに名称と会社ロゴは1号店ここ府中市の鳥がヒバリであることにちなんで、ヒバリの英語名「skylark」となったんです。
当ブログでは以前に百貨店の歴史などもご紹介しましたが、レストランは家族連れでは行きにくかった時代に誕生したのがファミリーレストラン(ファミレス)ですね!

ファミレス発祥が国立とは知らなかったなあ!

国立駅の次駅は他線接続がある立川駅です。
中央線からも直通運転がある青梅線のほか南武線との乗換駅です。

青梅線は青梅鉄道公園・米軍横田基地方面を走ります。


南武線は以前に少し触れました。
東海道線川崎駅まで続いています。

立川駅を出ると豊田駅そして八王子駅に着きます。

八王子駅では横浜線との乗換駅です。
横浜線は新横浜駅と東海道線東神奈川駅まで続いています。

そして東京都内最後の駅が高尾駅です。
東京駅発の多くの列車はここ止まりで系統分岐されていて甲府駅・塩尻駅などを通り終点の名古屋駅まで続いています。

まだ中央線は散策ができていないので、当面この続きはすいませんありません!

また機会を見つけて散策したいと思います。

今回は中央線線(東京駅〜高尾駅間)をご紹介しました。

たくさん発祥の地がある路線でしたね。

ご覧いただきありがとうございました。
いいね・フォロー・コメント
お待ちしております!