【5/16出荷】KATO 10-1799 24系「はやぶさ/富士」 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(15両を組んだ最後のブルートレイン)

 

筆者は本日,5/16にKATOから出荷された以下の3製品を購入しました.

  • 3090-3 EF66 0番台 後期型 ブルートレイン牽引機
  • 10-1799 寝台特急「さくら・はやぶさ/富士」24系 9両
  • 10-1800 寝台特急「さくら・はやぶさ/富士」14系 6両
いずれも2023年度実に楽しみにしていた製品群です.これから各製品ごとに記事を書いていこうと思います.製品ごとに実車の所属地域が異なるため,3記事は別々のテーマになります.
(3日連続の掲載にはならない予定です.また,途中で「JR貨物フェスティバルin下関 その2」が入る予定です)

  10-1799 24系「はやぶさ/富士」

今回発売されたブルートレインは,1999年〜2005年に運行された「さくら・はやぶさ」の併結列車がモチーフです.20年ほど前の話となりますが,乗車・撮影・目撃の経験があるという方は多いのではないかと思います.「さくら」「はやぶさ」は別々の商品となっており,本日紹介するのは「24系 はやぶさ」の方です.両列車は廃止後,2011年に揃って新幹線の列車名として命名されるという事実が示す通り,少なくとも1950〜60年代は国鉄を代表する列車でした.

カニ24について,今回はマイクロスカートがない後期車が選定されています.

運行が長くなるにつれどんどん減車されましたが,それでもこのオハネ25型が編成の中心をしめる,輸送力列車でした.しかし,九州に到着後は「つばめ」「かもめ」「ソニック」に次々と抜かされてしまっていました.

なお,今回のオハネは「洗面台窓なし・非常口埋め立て済み」の姿で,「あけぼの」「日本海」を応用したものになっています.実は東海道・山陽・九州用の列車では初めて使用されました.

編成中のオハ24は既存のオハネ14改造車が組み込まれています.

オロネ25は非常口が埋められています.

そして,ついに,トイレ窓がすりガラスになりました.これまでのKATO製品では通常のガラスになっていましたが,要望が叶った形になりました.

今回は塗装での再現となっています.

テールマークは「さくら・はやぶさ・富士」のほか「臨時」が入っています.博多〜西鹿児島で「はやぶさ・富士」の基本編成を用いて運転されていたことがある「桜島」が念頭に入っていると思います.

この製品は輸送事故対策のためか,2つの6両ブックケースに分かれて入っています.製品状態では号車番号順に入っていますが,筆者は減車後の編成を再現する際に,「14系」と2つのブックケースのみで使用できるよう,減車対象となりうるB寝台車をブックケースBに入れました.また,筆者は20系・14系・24系については右上が西鹿児島・長崎・早岐方,左下が東京・佐世保方の,東海道・山陽本線基準の山側が見えるように向けて入れるようにしています.これで改造車の窓割りも楽しめるようになりました.

 

筆者の16番ゲージへのシフトは少しずつ進んでいますが,KATOのNゲージ20系・14系・24系については今後も購入していこうと思います.

 

続く