お馴染みの「ふたまたせん」さんの若かりし頃撮影された昭和41年5月25日での浜松駅での様子からです。当時の浜松駅は今の高架駅と異なり地上駅でした。そのうえ駅では貨物扱いもあって結構、ワサワサしていたようです。

 

 今回はその中で、電車を取り上げてみます。懐かしの修学旅行電車155系「ひので」や勿論、大目玉仕様の153系急行「東海」、さらに80系電車と既に過去帳入りした猛者たちがワサワサと活躍していた時代ですね。

 

  「ふたまたせん」さんから

 この日は浜松駅でハーフカメラのオリンパスペンDを片手に、撮影していました。ハーフカメラだと、普通に構えるとどうしてもタテ位置の写真が多くなってしまいます。また、わざわざカメラを横にしなくてはいけないので、横位置は少なくなります。

 この頃は、普通電車は80系に合わせて初期の大目玉の111系が出てきていましたし、急行型の153系も時には普通運用にも入っていました。初期の低運転台型から後の高運転台型、電車急行「東海」は153系の代表的な列車でした。

 普通列車には、だいたい荷電のクモユニ74かクモユニ81がついていました。ここにあるEF6093と並んだ湘南顔の電車はクモユニ81です。また時には修学旅行用電車155系も見る事が出来ました。

 

 ※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。