A4サイズモジュールレイアウト作成(川と丘の表現)

A4サイズモジュールレイアウト作成(川と丘の表現)

はじめに

 私が所属する相模原鉄道模型クラブでは
独自のモジュール規格を定めている。

 その中には通常サイズより小さく電車でも持ち運びがしやすい
A4サイズモジュールの規格があり、私はこのサイズのモジュールを
すでに2枚制作している。


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 今回は川と山(丘かも知れないが)を表現したく
100円ショップのセリアでA4サイズのスタイロフォームを何枚か購入してきた。

地形づくり

 高低差を表現したいので
下2センチの部分をベースとしてその上に丘や線路を敷く部分の表現を行った。
スタイロフォームのいいところはカッターで容易に切断できる点である。
ただスタイロフォームのままだとアクリル絵の具が乗りにくいと考え
建築資材用のパテを盛ることとした。
建築資材用なのでプラモデル用に比べコスパがいい。
(ただ大量にあるので保管管理が必要だが)

地面と草木の表現

地面の表現にはTAMIYAのテクスチャーペイントを用いた。
今回はコンクリをダークグレイ、地面をダークアースとした。
コスパはアクリル絵の具より劣るが塗るとザラザラした表現ができるため
お手軽だ。
また草木の表現でフォーリッジを植えた。
これは100円ショップDAISOで売っているものや(量は少々だが)
KATOで売られているものを使用した。
また丘と線路の境界の壁は
グリーンマックスの石垣Aで覆った。

川の表現

川の部分は水底カラーディープブルーで塗った。
川岸の部分は津川洋行の石垣で覆った。
川が広すぎると思ったので川岸を作るために
モーリンのシーナリーを使用した。

水の表現

この時点で川底の塗料が薄く白いパテが見えていたので
再度塗り直した。
水の表現では以前も使用したモデリングウォーターを利用した。
これはチューブ一本で済むのでコスパはともかくお手軽感があって
また使っている。
液垂れをするので端の部分はもれないように養生テープで覆った。
モデリングウォーターの説明書きでは24時間で硬化するとのことだが
天候によってはそれ以上時間がかかる。
また仕上がりは盛った部分が硬くなるというよりはぷにぷにしたような感触になる。

完成

とりあえずこれで完成した。
TOMIXの70ミリのガーター橋を2つつなげて140ミリとしているが
こんなに幅が広いガーター橋が実際にあるか?や
走行安定性の問題があるため今後140ミリの橋梁に
変えてもいいと思う。


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丘の反対側にTOMIXの近代住宅をおいてみた。
やはり小さい面積で表現しないといけないモジュールレイアウトでは
高低差を活かした表現をしたほうが
メリハリが出ていいと思う。

制作過程は動画にしてまとめてあるのでよかったらご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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