自分の青春時代は段々数が減っていくゴハチを追い求めることに無我夢中でした。
そして時代は巡って令和の今はそれがPFの番に変わったようです(^_^;)
今春のダイヤ改正で鹿島貨物の運用がなくなったのは真に痛いですが、大柄な海上コンテナが売りの朝の4072運用は健在です。
この日は次位にISOコンテナを搭載するために小径車輪を装着した僅か4両しかないコキ73を繋いでいました。
臨貨ですが真昼間に走る8865レも撮りやすい被写体です。
PFで一番人気の2101号機は最近東海道運用によく入っていますが、東京では撮影条件が厳しくて暫く出会っていません。
同機は更新色の1101号機時代はあまり人気がないカマでしたが、一度だけ茨城県の神栖で廃車解体されるトラとワムハチを成田線で牽いたことがあり、稀に見る珍景でした。かって2127号機と同じく広島更新色だったことがあって貫通扉には辛子色の痕跡が残っています。
一方旅客の田端運転所にも数両のPFが残っていますが、工臨がなくなってからは宇都宮配給と単機での試運転くらいしか姿を見ることができません。
昨年秋には大宮操以南でナナゴ配給を牽引するハチイチと凄まじいデッドヒートを繰り広げたことがあります。
昔は良かったなんて嘆いていても始まらないので、与えられた条件の下でテツを楽しむしかありませんね。