5月14日は所属クラブの総会が、なんと渥美半島の田原市で開催されたので、雨ながらはるばる出かけました。
東海道線で豊橋まで出て、トヨテツに乗り換えます。前回来た時は東急7200形に変っていましたが、駅がこのように変わってからは初めてです。
ホームには1805と1808の編成が客待ち中。
1805には菖蒲、2808には椿のデザイン・カラーリングがされ、編成ごとに個性を持たせています。東急時代は味気ないステンレスの通勤車両が、地方私鉄で彩り鮮やかに活躍しているのは、嬉しい限りです。他にも桜や菊の他、はまぼう、シデコブシ まであるのは驚きです。全部撮影するには気合が要りますな。
乗ったのは9:15発の1808号編成。その銘板です。左側に、アメリカ バッド社(BUDD)ライセンスの銘板もありました。
1両目はサイクルトレインとして自転車搭載可能車です。もっとも雨でこの日は自転車を持ち込む場面は見えませんでした。
終点の三河田原駅。おしゃれなデザインに変っていてビックリ。できれば、バス乗場まで続く屋根を作っておいて欲しかったです。車止めは旧駅の車止め?
1977年9月に初めて乗った時のスナップ。S高校時代の仲間とで、入口真ん中の、立っている一見左翼風青年が私です。駅舎は格調があって良いですね。背後を見るとワラが止まっており、貨物扱いが盛んだったとわかります。
多分、同じ三河田原駅だと思いますが、デキ211をスナップしていました。ワム、ワラ、後部にはテラも見られ、セメント・石灰輸送がされていたと推測されます。
確か、沿線にも専用線があったと記憶しますが、今回の乗り鉄ではその専用線跡の識別ができませんでした。この写真は乗車列車から専用線を撮ったもので、デキの背後はホキ3100ですかね。1977年当時は貨車を撮り始める前で、撮り逃がしたのが今となっては悔やまれます。
次回は、サンテパルクの保存車を紹介します。