ゴールデンウィーク明けのあるあるでしょうか、仕事がまぁまぁ忙しく、なかなかブログ記事を更新できるタイミングがなく約1週間ぶりの記事となりました。


そして、そのゴールデンウィーク、先の記事でもあげましたように、初日に乗り鉄しに伊豆急下田まで行きました。



この日は日帰りの行程でしたので、伊豆急下田からはトンボ帰りの帰路、それでも途中でちょっとお酒を飲みたかった私は、その時間に合わせるために、ずっと乗りたかったこの路線に初めて乗りました。



伊豆箱根鉄道大雄山線です。


小田原でJR東海道線から、小田急線に乗り換える間、まだ日も高かったので、ちょっと大雄山までの往復の乗り鉄(乗り潰し)をしてみました。


往路乗車したのは、前面展望席ならぬ、運転席後ろの座席。








比較的平坦な路線で、住宅地と田園地帯を縫って走ってゆく感じです。


小田原から約25分で終点の大雄山に到着。





どん詰まりの駅の終点となっており、駅前には道路と商業施設の入ったビルがあるため、もうこれ以上延伸はできない構造です。


駅には車両の検収施設や電留線などがあり、地方私鉄線らしさが垣間見れます。


こんな雰囲気の小型レイアウトをいつしか作るのが、密かな夢だったりしています。






そして、小田原への帰路は偶然に転換クロスシートのある車両に乗車が出来、黄昏時の車窓を堪能することが出来ました。



大雄山駅発車時には、車内はこんな乗車状況でしたが、小田原に近づくにつれて、乗客が増えて行き、着席率は100%に近かったと思います。


終点小田原到着後は、もはやお約束?となっている一人飲みタイム。



この日は小田急線内の事故で、まさかのロマンスカーが長時間運休となり、ほろ酔いで乗った小田急線の急行電車では、あまりくつろぐことが出来ず、小田急線小田原線の上り電車に乗ると、最後の神奈川県内の停車駅となる某駅辺りでは、すっかり酔いもさめておりました。


初めて乗った大雄山線でしたが、終点大雄山の地方私鉄の駅の雰囲気を味わえたことや、思わぬクロスシートからの車窓の眺めを堪能出来たことで、短い時間でしたがなかなか楽しい乗り鉄旅となりました。


さすがにもう乗る機会はないとは思いますが、近くを通る小田原厚木道路や東名高速道路などをクルマで通った際にはには、この日の大雄山線の乗車を思い浮かべてみたいですね。