前編の記事が前日に間に合ったことから、後日分として継続して整備していましたが、登場車両が検査切ればかりだった関係で、朝の8時まで掛かってしまい、これから今日の分の車両整備をする気力が無くなったので、そのまま後編として載せます。

ちょうど10年前の2013年5月(4月末発売予定のずれこみ)にも、「日本石油輸送 8両セット」が発売されており、運転会に持って行く場合少ないと感じたため2セット購入していました。

現在住んでいる鶴見では、毎日緑タキ走っていますから欲しくなるのは当然で、その時が初導入。通常が「2両セット」ばかり再販されたため、車番の違う8両セットを待っていました。(当時)

 

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16両の検査も終了したので、出場させることにします。

「ハシゴの部分再塗装(色あせ)」は、今回は取りやめにします。

前回「EH200(ブルーサンダー)」だったことから、今回は「EF64-1000更新色」にします。

そういえば、高崎線方面(倉賀野)はEH200だと思うのですが、宇都宮線(宇都宮)は何が引いているのかな?

 

今回牽引するのは「EF64-1024号機」(KATO製)で、この時点(2013年5月)では、貨物更新色は一機だけ。

基本的に「中央東線」「根岸~新鶴見間(高島貨物線)」は、重連無いのでコレで十分なんですが、模型的な迫力を求めるとやはりもう一機欲しくなります。

たぶんブログに「再販希望」を書いたんだと思いますが、同年の8月に発売予告無しで突発再生産してくれました。このころから、ブログ見ているんじゃ無いかなと思うようになりましたが、「ユーザーの声を聞いてくれるメーカー」と言うのが、今の認識です。(今年はダントツにKATO製品入線が多くなってます)

 

(町田の「アトリエMINAMO」さん)

当然、運転会で重連運転を行うんですが、これでゴムタイヤが伸びてしまうんですよ。

KATOさんがゴムタイヤ付きの2Mを嫌うのは、こういうことなんですね。

最近は機関車の発売の時に、「ゴムタイヤ無し台車」をホビーセンター扱いで販売してくれますので、重連専用でそれを購入するのも、有りかもしれません。

※ゴムタイヤが切れたのは一回のみで、大口径車輪の機関車だからだと思われます。(KATOさんの場合)

 

こちらも本来は電球色LEDに乗せ換えていましたが、片方切れてしまい、重連の後補機なら逆に都合が良いことから、修理はしていません。

 

と言うことで「1036号機」登場。2013年8月に追加購入したのは「1013号機」でして、これはまた別の機関車です。

少々複雑な経緯があり、国鉄仕様の「1032号機」をボディー交換のためにジャンク品を購入。動力が余っていたので、「ボディーとグレー台車」のAssyを買ってきて、復旧した「KATO製3号機」になります。

元々<3024-1>というモデルのナンバーが「1013号機(在籍)」「1020号機(TOMIX機で在籍)」「1024号機(今回の後補機)」と「1036号機」だったことから、ナンバーがコレしか選べなかった。

 

しかしこの1036号機は3次形で旧型客車牽引がしないことを前提に、電暖装置がらみの省略して製造されたため、「ジャンパーホースの省略」「横の電暖灯の省略(JR貨物後に撤去済み)」「屋根の電暖リアクトル省略」と差異があるため、屋根の出っ張りを切り取ってパテ埋めしたり、スカートのジャンパー線をカッターで切断したりして、若干手を入れた愛着のある車両です。

反面、ケースが無く出しっぱなしなので、結構登場します。

 

こんな話を以前したら、「ナンバー無いのね、じゃぁナンバーを変えよう」と思ったのかはわかりませんが、現行の更新色は、車番変えて発売されましたorz

「GPSアンテナ無し」とか、「JRFマーク?」等、変更もありますけど、ほぼ持っていない機関車のナンバーで発売されたので、いずれ入線させそうですねorz

 

話が脱線しました。

 

重連運転となると、中央西線経由の石油輸送になりますので、相方は「383系しなの」にしました。

 

「383系しなの」(KATO製)

JR東海の振り子機能付き特急で、381系に習って片側だけパノラマ車ですね。

たしか「基本6両セット」「増結4両セット」「増結2両セット」で販売されていますが、6+2だけ入線させています。

 

牛乳パック2連が良いですね。

貨物更新色の中でも、このカラーは他の国鉄型機関車と比べて、一番似合っている気がしますね。

むしろ国鉄色よりも、こっちの方が好きでした。

 

でも主役は「タキ1000」のほうでしたね。

 

【281】日本石油輸送 タキ1000「エコレールマーク付きB」

メーカー:KATO製<10-1167>

発売:2013年5月(新品)

導入時期:2013年5月2日

形式:JR貨物 タキ1000前期型 ENEOSマーク 日石文字無し エコレールマーク付き

車両数:8+8両

改造:カトーカプラーN(中間)/EH200ナックルカプラー(最後尾)/ハシゴ下部グレー塗装

 

●導入経緯

この頃までは「国鉄の黒タキ」ばかりが在籍していたが、撮影のために出没する「鶴見線」「南武線」「新鶴見機関区」「鶴見駅周辺」など、緑タキはかなり見ていました。ましてその頃の仕事が、根岸線の新杉田(乗り換え)だったことから、ほぼ毎日根岸駅を車で通過しており、よこの国道354の高架から見えるんですよ。そうなると欲しくなるのは当然というか、「買え」と言われている気がしました。

 

(最新の限定タキ入りの編成もヤードに)

一番始めの導入でしたから、車番被り覚悟で2セット買いましたけど、後に旧製品入れたり、「米タン(緑)」以降、車番の違う製品のセット販売が増えたので、逆に8両セットで止めるべきだったかと今は思っています。

 

どちらかというと、重連運転だと、こんな景色が似合いますね。

 

当時(2013年5月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 150両

通勤形 309両/近郊型 93両/気動車 22両

蒸気機関車 1両/電気機関車 91両/ディーゼル機関車 13両

貨車 333両(タキ1000 16両)/緩急車 14両/特殊貨車両 2両/事業用車 16両

客車 382両

私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1510両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター108個目(今回は関係ない)

※整備中の「さよならなはつき」(一部)/「スーパーひたち」は含んでません。

 

何か機関車しか写ってませんね(笑)

 

「まーるいお尻の緑色タキ」

緑タキって全国で走っているのかと思ったら、そんなこと無かったんですね。

トラック輸送の2025年問題(労働時間の制限で運びたくても運べない)で、鉄道輸送にシフトされるとは思うんですが、実際はどうなるんでしょうかね。

私は運送業長いですが、トラック輸送は「積み込み時と荷下ろし時に、待ち時間(順番待ち)が発生」するんですよ。これが平気で2時間待ちや3時間待ちがあるため、その時間が勤務時間に入ります。弱小の2次下請けや3次下請け(場合によっては8次受けぐらいまである)だと、運賃が低くなるのでその分回数を走らないと赤字になってしまう・・・。これが国が時間制限かけると稼げないので下請けは潰れてしまう(淘汰)し、給料も下がるので生活出来なくて転職。人がいなくなるんですね。

労働時間が長いのも問題ですが、対策を打ててない時点で法律施行はいただけないですね。

「自動化」なんて話も聞きますが、少なくとも私の居た関係の会社がらみでは、なにも変わってませんでしたよ。どうするんでしょうね。

 

話が脱線しました。

おっとこれは、カプラー外れだったorz

 

と言うことでヤードに並べてみました。

トー●ス「かんちょさん部屋が暗いよ」

かんちょ「昨日停電あったみたいだね、照明の明るさ機能メモリーが解除されてました」

トーマ●「このスカスカのヤード、見ている人は納得しないよね」

かんちょ「・・・・・。」

 

かんちょ「よし、コレならどうだ!」

●ーマス「もう少し近づいてみて」

 

ト●マス「うん、根岸っぽいね」

かんちょ「米タン」入っているけどね。

一応登場のタキですが、

●タキ1000 日本石油輸送色<10-455> 16両(8×2)

●タキ1000 日本石油輸送ENEOS(エコレールマーク付き)B<10-1167> 16両(8×2)

●タキ1000 日本石油輸送(米軍燃料輸送列車)<10-1589> 12両

●タキ1000後期形 日本石油輸送(1000号記念塗装入り) 10両

このほかに「エコレールマーク付き(8両セットA)」「タキ1000後期形(8両セット)」が出てますので制覇する見込み。

単品も導入したいのですが、何種類出てるかわからずorz

※今回TOMIX製は、数が揃っていないので登場させてません。単品販売だと買うのが面倒なのと、ケースが邪魔になるんでセット販売の方が助かります。

 

記念塗装が写ってないな。

もしかしたら、一部の地域のローカル貨物なのかもしれませんけど、国鉄時代の黒タキ軍団よりも、見栄えは良いですよね。

そんなわけで、「タキスパイラル!」

 

以上、「緑タキ初導入!今はスパイラル」でした。