ユキグニミツバツツジ
こんにちは.マイロネフです.
今年のツツジの見頃も間もなく終わりますが,当方のサイクリング日帰り圏内で見られる野生種のツツジの中でも,これはなかなかと思う種類を改めてご紹介します.
ユキグニミツバツツジです.本州の秋田県から近畿地方北部日本海側の積雪の多い地域に分布するのが名称の由来です.長野県内では主にJR篠ノ井線&長野自動車道の沿線より北西の地域に点在します.
花と3枚組の新葉がほぼ同時に出るのが特徴.
上3枚は2023年 5月 4日,木崎湖の西岸の山林で.
続いては2023年 5月 5日,旧八坂村/大町市界(現在は大町市内)の山林で.
次はアルプスあづみ野国営公園の境界フェンス際で自生する個体です.
この場所は,乗用車では駐停車が危険でできない場所ですが,今回は❝原動機付MTB❞XLR80Rに乗って行きましたので,丹念に観察,観賞することができました.
勿論サイクリングでも多いに推奨したいspot.私も体力的に可能ならば是非COLNAGO・Arteに乗って来たかった所です.
雄しべは10本です.
オオムラサキツツジ,或いはヒラドツツジと似たピンク紫の花色が印象的です.
それではまた.