コロナ騒動初期の頃に妻の妊娠~出産、そして育児。

さらにはSL保存運動とのんびり旅行にも行けない日々がずっと続いておりましたが、子供も育ってきたところでようやく初めての家族旅行に行く事ができました。

行先は運良くSL銀河の切符がとれたので岩手です。

 

旅行初日の5/3は宮守のめがね橋でSL銀河をお見送り。

空に昇る煙に2歳7ヵ月の我が子は不思議そうに見つめていました。

 

遠野駅からは快速列車で釜石へ。

出発前のSL銀河さんとはいったんここでサヨナラです。

天候に恵まれ暑いほどでしたので地ビールで喉を潤します。

鯉のぼりは「大場謹製SL銀河こいのぼり」で、Twitterで好評となり沿線あちこちで出没しているようでした。

 

釜石駅に到着するとSL銀河一色でした。

 

 

 

地元の方が作成された別のSL銀河こいのぼりに我が子も興味津々。

その後はホテルへ移動し、釜石市内を軽く散策。

震災から現在に至るまでの経過を肌で感じたところです。

 

 

5/4も朝から天候に恵まれ、ホテルの窓辺からは美しい朝焼けを拝むことができました。

 

いよいよ家族で乗車、のまえに機関室の中を見てみると・・・。

なんと子供たちの絵と共にSL銀河こいのぼりも飾って頂いておりました!

 

妻子共に初めての汽車旅。

いつまでも記憶に残ってくれていたら嬉しいなぁと思います。

 

楽しいひとときはあっという間に過ぎてしまい充実した銀河の旅物語でしたが、

何よりも驚いたのが行く先々で「大場さんですか?」とお声がけ頂いたことでした。

いつの間に有名人にでもなってしまったのでしょうか?

 

 

なお蒸映としてもSL銀河の集大成作品を制作中です。

SL銀河の機関士さんや乗務員さん、SL銀河を愛する方々、釜石線沿線の方々、色んな方々への感謝の気持ちを込めて精一杯制作していきたいと思います。

 

また「花巻おもちゃ美術館」で抽選20名様先行発売された「SL銀河モクトレイン」になんと当選!

家族写真と切符と共に飾っています。

 

添えられていたコメントに思わず泣けてきました・・・。

 

我が子も「エスエルギンガさん!!」と大喜びでした。

 

 

 

さてSL銀河最後の運行まで残り一ヶ月を切りましたが、きっとSL銀河は色んな方々にいろんな思い出を作っていってくれることと思います。

私も最終運行には駆け付けたいと思っていますが、寂しいという気持ちよりは本当にただただ「ありがとう」という気持ちの方が強いです。

SL銀河は最終運行時にどんな美しい光景を見せてくれるのでしょうか・・・