今日はNゲージ鉄道模型、遂に導入に踏み切ってしまいました😁。DigitraxのDCC制御機器、DCS52です。付属の説明書に記載が無かったんですが、多分こうだろう でBooster設定にして早速使ってみました。表示情報量が多い、Jump制御が良くなっている などいくつか発見がありました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

導入したDCS52です。KATOブランド(DCS50K,51K;末尾のK)が付かない米国Digitrax社のものです。LCD表示器が付き、操作ボタンも緑色に光るなど格好良く見えます😁。KATO D102の後継機がこのタイプではないかな~ と予想できるんですが未だに発売のアナウンスが無く、待ちきれなくなってしまいました😅。

 

というのは写真右上、DCS50K(D101セット)が1台故障したままもう1年になろうとしているので..。YouTube動画撮影など複雑なことをやる時に1台足りなかったんです😅。Jump制御(DCC機器にパワーパック等直流出力の制御装置を別に付けて、1台で2編成の制御が出来る機能)を1系統しか使っていないので、電源装置を作ってJumpを強化した方がよほど安上がりだったんですが..

 

問題は電源容量です。私の所は線路だらけのデカいレイアウトになってしまっているので😅、DCC機器台数が無いと容量が足りなくなってしまいます。1台故障して他機に電源容量を振り分けて何とか乗り切って来たんですが、もう1台故障したら確実に容量不足になります。

 

この写真はDCCを始めた頃、2008年の撮影です。既にDCS50K(D101)が2台、去年故障したのがこのうちの1台と思われますが、15年間使っている同世代がもう1台ある筈です。寿命が近いかも..これが故障したら確実に運転に支障が出るという訳でDCCコントローラーの導入に踏み切った次第です。模型に限らず昨今の物価高騰、円安環境の下KATOブランドが付いたらとんでもないお値段設定になるんじゃない??という読みもありました😅。

 

到着したDCS52です。決して安い値段ではありませんでした..。存在は結構前から知っていた訳で、こうなるならもっと安いうちに入手しておけばよかったかな~ですが😅、あれこれ考えて来た”流れ”の中での決断、吉と出てくれればいいな~ です😁。本場Digitrax製品なのでマニュアル類は英語です。

 

接続端子です。KATOのコネクター仕様ではなくスクリューターミナルです。RAIL A,Bが出力端子、GROUNDJUMP1JUMP2端子にケーブル接続することで2系統のJUMP制御が可能、1台にパワーパック2台を繋げます。USB端子が付いており機器を介することでPC接続が可能らしい、凝り出すとアブナイ機能が付いていますね~😅。アダプター電源は専用のもの(PS314)が付属していました。

 

付属のマニュアルは大変あっさりした内容、他のDCC機器とのLoco Net接続については全く触れられていませんでした。私はこの機器をBoosterで使用したいので、D101,102と多分同じでしょ?でOption Switch 0002をClosedに設定してみました。真っ先にやった操作です。

 

すると矢印のステータスバーにBoosterが表示されました。合ってるみたい..😁。(注;製品付属のマニュアルでは推奨されていない設定です。DCS52は入門機の扱いで、機器増設についてはdigitraxのホームページに書いてあるとのことでしたが、どこに書いてあるのかさっぱり分かりません。増設するにはBooster設定が必須だと思うんですよね~、分かりにくい..😅。)

 

DCCのシステムではコマンドステーション(指令塔)は1台のみ、私の所では写真下のDCS200が担います。他の機器はBooster設定=コマンドステーション機能をOffにしないと正常動作しません。怪しい部分がありますが😅DCS52を無事Booster設定出来て良かった..😁。(DCS200とDCS52を同時に電源Onすると、毎回では無いんですがDCS200側で信号エラーのブザーが鳴ります。鳴っても正常運転出来ますがちょっと気持ち悪い、でも自分の使用目的はBoosterですからこのまま行きます。DCS52の電源をDCS200立ち上げ後に接続するとブザーは鳴らないようです。)

 

JUMP制御をDCS52でやってみる も試してみました。LCD表示が付いたことでこれまでより情報量が格段に増えています。緑枠=DCS52で運転している編成情報7103ED75 103)に加え、赤枠=JUMP制御1で運転中の情報0381381系特急電車)、橙枠=ポイントスイッチの設定情報ポイントNo.0006がThrown設定)と今まで切換操作をしなければ見れなかった情報が一覧で確認できます。sp57%のようなスピード情報もJUMP制御も含め表示される..操作性が大きくUpした気がします。

 

左の黒い自作2ハンドル制御装置をJUMP1に接続して運転しています。電圧6V程度で矢印sp51%と表示されるようです。6Vで半分、max12Vってことかな?

 

そのJump制御動画です。先日DCS50K(D101)でやった時↓は前/後進で挙動が違う、前進時は電圧2V程度で起動する と書いていましたがDCS52でやってみた所前/後進 どちらも0V近傍からスタートするようです。写真は以下記事動画↓と同じ485系仙セン編成を前進発車させたところ、前/後進の特性が合うようになったのは想定外でしたが、良くなったな~😁。

 

 

これでハンドル付き6台体制に戻りました。どうやら使い勝手が良さそうなので最も操作が多い右下にDCS52を据え付けました😁。

 

ここまで突っ走って約半日で終了😁、デコーダプログラミングやMU操作はこれからですが正常作動しています。楽しんでいけそうな気がします。

 

故障したDCS50K、DCC制御機器で初の引退です。15年間(故障したのは去年なので実質14年間)お疲れさまでした。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ