今は見られない列車・車両・塗色(24・719系0番台磐越西線色)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第24回目は、民営化直後にJR東日本の仙台地区へ投入された交流近郊形電車・719系電車のうち、
磐越西線へ転用され、専用デザインになった0番台磐越西線色です。
 
磐越西線電化区間では455系・457系といった急行形電車が21世紀に入っても活躍を続けていましたが、
2000年代後半に仙台地区にE721系0番台が投入され、
玉突き転配の形で一部の719系0番台が磐越西線へ転用され、455系や457系を置き換えました。
その際、帯は赤色になり、「あかべぇ」のイラストが追加されて磐越西線専用仕様になりました。
但し、磐越西線では写真のように標準色の車両も走っていました。
 
尚、磐越西線で活躍したのは10年あったかどうかで、
仙台地区へのE721系1000番台投入により玉突き転配されたE721系0番台へと置き換えられ、引退しました。
その後は観光列車に改造された700番台「フルーティア」のみが頑張っていますが、
車両の老朽化により2023年一杯で引退する予定です。
これにて719系狭軌仕様は完全消滅となることに…。