勇気づけの嵐
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐
<重要なお知らせ>
【記事再掲載のご案内】
本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。
そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。
既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。
その際、本記事はオリジナル日付2018年3月30日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。
<シリーズ・自由研究ノート>
【お断り】
「シリーズ・アドラー心理学キーワード」、長きにわたって閲覧有難うございました。
後を受けたアドラー関連の新シリーズですが、今までと異なり極私的見解が多く含まれますし、にわか学習による誤認もあり得ます。
なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。
それでは始めましょう。
【勇気づけの嵐・1】
嵐という国民的アイドル・グループが超人気ですが、彼らの歌やドラマで元気になった、勇気づけられたと言った声をよく耳にします。
ファンの多くは彼らの曲の歌詞に勇気づけられる事もある様で、これは、メンバーの櫻井さんがキャスターで出演している日テレ系の夜のニュース番組「ZERO」に、メンバー5人全員が出演した際、紹介されたファンからの手紙にその事がよく現れていました。
これは嵐ファンのオリンピック選手とて例外ではありません。
そして更に、勇気づける人が勇気づいている必要があると言われますが、彼らの活動、私生活等の話を見聴きすると、本当に勇気づいている人達だなと思います。
嵐についてよく言われる事に、お互い仲がいいと言うのがあります。
これは言い換えると、お互いに関心を持ち合っている、つまり共感性がすごく大きいと言う事に思い当たります。
私は勇気づけや共感性と言う言葉から、今学んでいるアドラー心理学がすぐに浮かんで来ます。
アドラー心理学では勇気づけについて「困難を克服する活力」であると説明していて、言動を建設的にする為に重要な手段だと考えています。
そしてこの勇気づけと大いに関係があるのは、幸福に生きる為の共同体感覚で、この中には貢献感や共感等が含まれています。
アドラー心理学を学び実践する私達は、嵐の様に、特別に学んでなくても実践できている人達を羨望の眼差しで見つめたりします。
ここでは、嵐の活動等の具体例を挙げて、これをアドラー心理学の観点から考えてみて、皆さんにも勇気づけの嵐が、拡がって行く事を希望したいと思います。
次回はアドラー心理学とは何かについて簡単にご紹介し、以降で彼らの活動等をシリーズで考えていきます。
あと、以前にご紹介していますが、アドラー心理学の勇気づけ技法にヨイ出しと言うのがあり、もしダメな点があったとしても、それに沿ってここでは敢えて取り上げませんのでご了解下さい。
(続く)
【アドラー心理学と信仰・愛について(対神関係論)・1】
出版社のアルテからアドラー自身の講演等をまとめた著書が何冊か出版されていますが、これらに接してみて、信仰にまつわる例えの説明が多い事に気付きました。
特に、アドラー心理学の重要な概念である共同体感覚については、後述する様に、「隣人を愛すること」「受けるよりも与える者が祝福される」といった新約聖書の言葉で説明されています。
またアドラー心理学で言う共同体とは、小さな社会だけでなく、宇宙的なものまで包括しています。
そこで、アドラー心理学と信仰等の関りについて、極私的関心から、整理してまとめてみようと考えました。
以後シリーズで、理論のご紹介、信仰との関わり、影響等を探って行き、更には感覚的な愛との結びつきについて触れていきます。
極私的関心から調べていますので、思い込み、誤認等で誤った記述もあるかも知れません。
ご容赦頂ければ幸いです。
(続く)
<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>
【音記事】
これまでのこのシリーズでは、アドラー心理学キーワードシリーズの内容と多少関連のあるものを選んで載せると言った傾向がありましたが、そちらのシリーズが別シリーズに移行しましたので、こちらもフリー演技に移行して参りたいと思います。
過去記事を順不同で並べて参ります。
では久々の音記事から。
私開催の「ELM」講座で学び合った方からお招きを頂き、ご両親が経営なさっている豊橋のインド・ネパール料理店へ夫婦で出かけました。
旧東海道の松並木、名鉄舞木検査場に入場しているデキ400・ホキ80、豊橋の路面電車なんかを信号停車中に横目で見ながら、のんびりと一般道を走って行きました。
メニューの方は、カレーやナンの種類の多さに感激。
ネパール人シェフの作り出す現地感たっぷりの料理に、カレー好きの私は至福の時を過ごしました。
今はご勇退なさったオーナーであるご両親からもご挨拶頂きましたが、沢山入っている他のお客さんとも楽しそうに語られていて、地元に愛されているお店である事が良く分かります。
満腹後は、ご当人と歓談後、ずっと行きたかった岡崎城のすぐ東にある「りぶら」へ車を走らせます。
旧電車通りでは、中央より車線を運転していると、路面電車の運転士になった気分です。
テレホンショッキングに綾戸智恵さんが出演された時、世に送り出してくれた恩人として紹介されてましたし、そのタモさんとの対談も含め、マスコミに度々登場されておられるので、ご存知の方も多いでしょう。
ジャズファンにはお馴染み、ドクター・ジャズ、故・内田修先生。
その記念スペースがある市の施設を訪ねたのです。
岡崎市に寄贈された膨大なレコード・コレクション、その中の一部を、ジャケットを観ながらヘッドホンで楽しめます。
入れ替えがあるので何度訪ねて来てもいいんですね。
こんな貢献ができたら幸せですわ。
レコード購入の際にも、訪ねて来るミュージシャン達に聴かせたいものをとの気持ちが大きかったとかで、利他的な動機が嬉しいです。
B.エバンス、O.ピーターソン、J.川口、日野兄弟、山下、森山、坂田さん等々、数多くの内外大物との親交は有名ですが、岡崎に立ち寄ってのセッションもよく行われてました。
病院の地下室にあったそのスタジオも忠実に移設されています。
ドラムセットは故・日野トコさんが自身の退院記念に置いていったもの。
また、奥に鎮座するのは、秋吉敏子さんの為に先生が外装を特注した特殊サイズのピアノです。
トコさんの様に、患者としてお世話になったミュージシャンも沢山いましたが、ナベサダさんもそのお一人です。
こちらは故・富樫雅彦さんのフルセット。
クスリ等でボロボロになっている時に先生の所に転がり込み、復帰を果たされた天才です。
その後、事故で脚が使えなくなったので、手だけで凄い演奏が出来る様工夫されています。
軽々しくは語れませんが、アドラーの言う建設的劣等補償ですね。
岡崎が勇気づけの地となったのでしょう。
またケイコ・リーさん、寺井尚子さん等、新人発掘にも力を尽くされています。
私、畏れ多い先生とは直接お話しした事はありませんが、名古屋・伏見での、ヤマハジャズクラブ100回記念コンサート等でお見かけしています。
この時、先生と親しい超大御所が勢揃い。
東京でもまず観られないであろう凄いセッションが繰り広げられました。
<シリーズ・オリエント急行の旅・1>
予告しました動画の旅に出る前に別の新シリーズを挟みます。
嵐の曲「Bittersweet」のMV、ヨーロッパの古い列車の映像が、実にいい雰囲気です。
これは良い機会と、前から始めようと思っていたシリーズ、休む間もなく出発です。
そのMVのモデルとなったのは、ヨーロッパとアジアの入口を結んでいる豪華寝台列車オリエント急行。
ヒッチコック映画「バルカン超特急」の舞台になったり、アガサ・クリスティーの探偵小説「オリエント急行殺人事件」が映画化され、最近ではジョニー・デップ等が出演したリメイク版まで制作されています。
また、この探偵ものは内外でTVドラマ化もされていて、三谷幸喜さん脚本のドラマではニノさんの演技が光ってました。
(続く)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。
(続く)