マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

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JR九州のD&S列車(デザイン&ストーリー列車)まとめ(レストラン列車・観光列車・SL)

鉄道コム

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JR九州の「D&S列車」。『デザインと物語のある列車で九州を楽しむ』。水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた、個性的で洗練されたルックスとインテリア。車内や沿線で楽しめる様々な仕掛け。九州各地を走る「D&S列車」をご紹介します。

▽九州地方の観光列車のまとめはこちら!

 

ななつ星in九州

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九州を周遊する、日本初のクルージングトレイン。水戸岡鋭治氏による洗練された豪華なデザイン。個室はすべてスイートルーム。ラウンジやバーカウンター、茶室などが旅を彩ります。

九州の自然、食材、歴史、伝統に触れ、九州を堪能する事ができるでしょう。

36ぷらす3

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5日間かけて九州をぐるっと一周する「36ぷらす3」。曜日ごとにテーマとなる"色"が設定されていて、"色"にまつわる35のエピソードを紹介しながら旅は進みます。

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専用サイトから旅行プランを予約すれば、沿線のレストランが作る地元の食材を使ったお料理がいただけます。さらにビュッフェでは軽食やドリンク、おみやげなどを販売しています。

▽36ぷらす3の詳しい記事はこちら!

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ふたつ星4047

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西九州の海を巡る観光列車「ふたつ星4047」は、往路と復路でルートが異なり、往路は武雄温泉→江北→長崎、復路は長崎→諫早→早岐→武雄温泉のルートで走ります。列車は有明海や大村湾に沿って走り、車窓には美しい海が広がります。
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食事は、お弁当やスイーツを事前予約しビュッフェカウンターで受け取る事ができます。中でも復路でいただける「ママン・ガトー」のスフレは、1列車で16個のみで狭き門。焼きたてのスフレは熱々ふわふわで、シュワーっと溶けるような食感が絶品です。

▽ふたつ星4047の詳しい記事はこちら!

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或る列車

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戦前の「九州鉄道」が製造したものの、国有化により日の目を見ることはなかった、幻の「或る列車」を再現。どこから見ても煌びやかで美しいデザインが素敵です。

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「ななつ星in九州」に次ぐラグジュアリーな空間でいただけるのは、東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ、成澤由浩氏監修のフルコース。九州の食材をふんだんに使ったお料理がいただけます。

▽或る列車の詳しい記事はこちら!

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ゆふいんの森

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博多から久大本線へと走る「ゆふいんの森」は1989年に運行を開始した観光列車。九州各地を走るD&S列車の嚆矢となった列車でもあります。

客席はすべて、床の位置が高いハイデッカー。3号車にあるビュッフェ。お弁当お菓子ドリンクそしてゆふいんの森グッズなどを販売しています。

▽ゆふいんの森の詳しい記事はこちら!

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あそぼーい!

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熊本〜阿蘇〜大分・別府間を走る豊肥本線の観光列車。ボディや車内には「あそぼーい!」のキャラクター犬「くろちゃん」がいっぱい!

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窓ぎわに子どもが座れる小さなシートがある"親子シート"やパノラマ席、キッズスペースなど、大人も子どもも楽しめる列車です。

▽あそぼーい!の詳しい記事はこちら!

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A列車で行こう

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有明海に沿って走る三角線をゆく観光列車「A列車で行こう」。ジャズの音楽に浸りながらの列車旅が楽しめます。終点の「三角駅」では「天草宝島ライン」の「シークルーズ号」に接続。天草・松島へ観光するのもいいでしょう。

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バーカウンターで販売する「Aハイボール」は、熊本名産の「デコポン」をアレンジしたハイボール。美しい有明海と雲仙普賢岳を眺めながらの一杯は最高です!

▽A列車で行こうの詳しい記事はこちら!

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SL人吉

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2020年の熊本豪雨災害で運休が続く肥薩線に代わり、鹿児島本線の熊本〜鳥栖間を走る蒸気機関車「SL人吉」。牽引するのは「8620形蒸気機関車 58654号機」。通称「ハチロク」。「58654号機」は1922(大正11)年生まれ。営業列車として走るSLとしては、なんと日本で最も古いのだそう。残念ながら2024年3月で引退する事が発表されました。

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「SL人吉」の車内でしか購入できないお弁当。その名も「86(ハチロク)弁当」。ハンバーグ、から揚げ、ナポリタンなど、大人だけでなく子どもも大喜びなおかずたちが揃います!

▽SL人吉の詳しい記事はこちら!

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かわせみやませみ

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かつて肥薩線を走った「かわせみやませみ」。現在は熊本〜阿蘇・宮地間で運行されています。

「かわせみやませみ」は、球磨川に生息する野鳥「翡翠(かわせみ)」「山翡翠(やませみ)」から名付けられました。グリーンの座席が並ぶ車内は、天井、壁面、床、荷棚に至るまで木材がふんだんに使われています。

▽かわせみやませみの詳しい記事はこちら!

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いさぶろうしんぺい

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「いさぶろう・しんぺい」は、明治42(1909)年の肥薩線開通に尽力した当時の通産省大臣「山縣伊三郎」氏と、鉄道院総裁「後藤新平」氏の名前から名付けられました。

風格のあるボディーカラーは「古代漆色」という名の深赤色。座席は木製のボックスシート。レトロな雰囲気に、どこか懐かしさを感じさせます。

肥薩線の不通に伴い、現在はイベント等で運行されています。

▽いさぶろうしんぺいの詳しい記事はこちら!

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指宿のたまて箱

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指宿枕崎線の鹿児島中央〜指宿間を走る「指宿のたまて箱」通称「いぶたま」は、薩摩地方に伝わる竜宮伝説がテーマ。海側が白、山側が黒。これは、浦島太郎がたまて箱を開けると黒髪が白髪になることが由来なのだそう。

車窓には鹿児島のシンボル・桜島と錦江湾が広がります。終点の指宿は、砂蒸し風呂で有名な指宿温泉の最寄りです。

▽指宿のたまて箱の詳しい記事はこちら!

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海幸山幸

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宮崎に息づく神話「海幸彦・山幸彦伝説」からネーミングされた「海幸山幸」は、日南線の宮崎〜南郷間を走ります。車両のボディや車内には"飫肥杉"がふんだんに使用されています。

車窓に見えてくるのは、国の天然記念物に指定されている「鬼の洗濯岩」。長い時間をかけて、軟らかい岩の部分だけが波で削られてできた光景はまさに自然の神秘です。

▽海幸山幸の詳しい記事はこちら!

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