クハ79148をつくる その2 | テキトー模型日記

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9mm鉄道模型、国鉄型中心のブログです。

 クハ79148が完成しました。



 実車は昭和26年近畿車輌製のサモハ63308がルーツで、京浜東北線で活躍しましたが、途中3年ほど高槻区に行ってアルバイト、青梅区にやってきたときは、ご覧のように完全な関西顔になっていました。

 この車、注意が正面に行きがちですが、変わったところがまだあり、台車はおそらく戦災車の流用のDT12(模型ではオハフ33用のTR23で代用)となっていることと、運転席側の手すりが通常のクハ79100代では、クモハ73と同様、乗務員ドアを挟んで前位側が手すり、後位側は屋根へ上がるステップとなっているところ、このクハ79148では、やねへのステップを2段だけ残して、通常の手すりより高い場所に一本手すりが付いています。こういう形状は他には例を見ないのでは無いかと思います。




 このクハ79148はドアは中桟着き旧型プレスドア4枚とプレスなしドア4枚の組み合わせのため、旧型プレスドアは、一度ドア窓をプラ板で埋めたのち、旧製品のドアガラスがはまるよう開け直しています。


 正面窓の工作がまだまだ雑でイマイチな出来ですが、ここは精進してもっと良い作品ができるよう頑張りましょう♪


 青梅線の72系も4連にしたいので、中間車を作らないといけません。

 次はモハ72850あたりやってみましょうか?


 本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。