小山の廃線跡 番外編 その1
1年ほど前に小山連絡線跡を廻りましたが、今回は反対側です。
ただし一応「現役線」です。
連絡線とは反対側、すなわち小山駅の宇都宮方からスタートです。
小山駅の宇都宮方に駐車場がありますが、ここは貨物駅跡です。駐車場はJR貨物の関連会社の管理です
そのまま宇都宮方へ行くと使われなくなった線路が並んでします
50mほどの線路が残されている個所もあります。この線路を含む敷地はJR東日本の管理地のようで、左のJR貨物の管理地の間の細い路地を進みます
そのまま10分ほど進むと、4種踏切が現れました。
この踏切の小山駅方から分岐しています。
またこの踏切から先が東北線より分かれていきます。
今回はこの線路を辿ります。
これはかつての古河電工の専用線、今は高岳東光の専用線で、廃線然としていますが、一応現役線です
現役線とはいえ、ほぼ廃線のような状況です
警報機付き踏切もありました
廃線のような鉄路はまっすぐ続いています
途中、また第4種踏切がありました
またその先には踏切信号機もあります
その踏切信号機を作動させるスイッチもあります。
線路端は、ほぼ家庭菜園状態で、これも廃線跡です
その家庭菜園の中に、「古河電工社有地」の看板があります。
次の踏切は、線路側に扉があり、いかにも列車は通りません、という状態です
もうしばらく進むと大きな工場横に来ました。
この工場は古河電工の工場の跡です。
踏切にも古河電工FCの記載があります。
機回し線がありました。古河電工の貨物輸送があった時にはここで機回しがあったと思われます
機回し線の先に線路が続きます。