富良野線冬の全駅間歩き2(美馬牛-富良野) その1・美馬牛市街を抜けて上富良野町へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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「富良野線冬の全駅間歩き1」からの続き

 

2日目の朝を迎えました。

今日は列車で隣駅・美馬牛駅まで移動し、そこから終点の富良野駅まで歩きます。

上富良野までは下り基調、上富良野からは線路沿い歩くならほぼフラットですが、

昨日の夜、googleマップをにらめっこして、少しルートを変更しました。

 

美馬牛駅へ向かう列車が美瑛駅を出るのは7時19分ですが、

宿の朝食が始まるのは7時。

駅への移動時間を考えるとあまり時間がないので、

そのまま出発する体制を整えて、チェックアウトも済ませて10分前に食堂へ。

 

少し早めに入れてくれたので、

しっかり朝食を食べることができました。

 

 

 

富良野行きの列車が入ってきました。

 

この列車は富良野方面への通学列車。

座れないほどの混雑ではありませんが、座席の半分以上は埋まっていたかな。

 

 

 

2日目・1月27日(金)  歩行区間:美馬牛-富良野  天気:晴れ時々曇り

美馬牛(7:40発)-

 

 

7分ほどでスタート駅の美馬牛駅に到着。

 

ちょうど行き違いが行われましたが、

どちらの方向の列車も同じくらいの乗車率だったような。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

上りホームと下りホームは互い違いの配置です。

 

 

 

美馬牛駅はコンパクトな木造駅舎。

 

コロナ前の1日利用者数は30人ほど。

さっき出て行った列車にも学生が何人か乗り込んでいきました。

 

 

 

準備整ったら出発です。

お店のシャッターが下りてるけど、普段は営業しているのかな?

 

 

 

駅が新設された当時、駅周辺の住民は3世帯のみだったそうですが、

2022年4月現在で124世帯240人が暮らしているそうです。

小さいですが、市街地の雰囲気は出てますね。

 

 

 

通学する小学生を追いかけるように踏切を渡り、線路の南側へ。

 

現在の気温はおそらく-10℃ちょい。

まぁまぁ寒いけど、スキーウェアにマフラー装備で十分対応可能。

 

 

 

この突き当たりが美馬牛小学校。

学校に入っていく子どもをちらちら見かけました。

 

2022年度の児童数は32人とのこと。

周辺の住民数を考えると、結構多いんじゃないかな?

 

 

 

学校に入ってしまうと不審者確定なので、

学校の前で右折して南へ。

 

町営バスのようなバスとすれ違ったけど、

通学バスだったのかな?

 

 

 

これから歩く道が通行止めだったらロスが大きいよと思いながら進むと青看が。

 

運命の四つ角ですが、

その角を横切る車が見えて一安心。

 

 

 

右折して上富良野方面に進むと、結構しっかりした道。

これなら安心して歩けそう。

 

歩き出して5分ほどで小さな丘を越えて、上富良野町に入りました。

カントリーサインは無く、「上富良野」と書かれた小さな看板がそれ。

 

 

 

上富良野町に入ってまもなく周囲が開けました。

美馬牛周辺は雲が出ていましたが、富良野方面は晴れているようです。

 

正面奥の観覧車は深山峠アートパークの観覧車。

さらに奥にそびえる山は多分芦別岳。

 

 

 

最初は見晴らしがよかったのですが、

まもなく道は谷間に入ってしまいました。

 

 

 

民家はまばらでしたが、

全くないわけではなく、忘れた頃に見かける感じ。

 

 

 

歩いていると、

またもや「バッテリーの温度が極端に低下しています」という警告が。

まだ歩き出して1時間くらい。

今回は早いな。

 

このデジカメを使うしかないので、

デジカメをポケットに入れ、手の温かさで緩やかに暖める手法をとることに。

転んだ時がちょっと怖いのですが…。

 

 

その2へ続く

 

 

美馬牛駅周辺のGPSログ(1/35,000)です。

 

美馬牛駅を出てそのまま南西に進めば「ジェットコースターの径」へ続いていたとのこと。

ちょっと距離増えたけど、そっち歩いた方がよかったかな?