関東からほど近く自然豊かな甲信越地方は、数多くの観光列車が走ります。豪華なお料理が楽しめるレストラン列車、昔懐かしの急行列車、呑み鉄にはたまらない列車などなど。今回は甲信越地方の観光列車をご紹介します。
新潟県の観光列車
[新潟県を走る観光列車]海里、越乃Shu＊Kura、おいこっと、観光急行、えちごトキめきリゾート雪月花など
観光急行（えちごトキめき鉄道）
昭和の国鉄急行が令和の時代に蘇る。北陸地方を走った455系・413系を国鉄時代のカラーに復刻し、急行列車として越後路を駆け抜けます。
予約無しで乗れる自由席のほか、8時間25分に渡ってボックス席を占有できるツアー「朝から夕まで455」も人気。昭和の長距離急行列車を体験する事ができます。
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雪月花（えちごトキめき鉄道）
えちごトキめき鉄道を走るレストラン列車。国内最大級の窓を有する新造車両からは、日本海と雄大な山々が楽しめます。
食事は、午前発はフレンチまたは和洋中料理、午後発は和食。海山両方の絶景と美食が楽しめる列車です。
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越乃Shu＊Kura(こしのしゅくら)
数多くの銘酒がある新潟を走るのは「お酒」がコンセプトの観光列車。大きな窓からは日本海の絶景を楽しむことができ、日本一海に近い駅「青梅川駅」にも立ち寄ります。
旅行商品専用の1号車を予約すると、日本酒またはソフトドリンクと、日本酒にあうお料理4種が登場。海側を向いたカウンター席やボックス席でゆったりといただく事ができます。
また2号車の販売カウンターでは、新潟の銘酒の効き酒セットやおつまみなどを発売。呑み鉄にはたまらない列車です。
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おいこっと
のどかな田園風景が連なる飯山線を走る観光列車。まるでおばあちゃんの家に帰ってきたかのような心落ち着く空間です。やすらぎと癒しを求めて、日本人のこころのふる里を列車で旅してみませんか。
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海里
「海里」は新潟〜酒田間を走る観光列車。4両編成の「海里」は「HB-E300」と言う車両で、ハイブリッドエンジンを搭載しているのだそう。自動車と同じで環境にも優しい車両です。
「海里」では、新潟の老舗料亭のお料理などがいただける旅行商品や、事前予約制で特製のお弁当が購入できます。日本海の景観を眺めながら庄内地方の美食を味わう「海里」の旅を楽しむことができるのです！
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長野県の観光列車
[長野県を走る観光列車]リゾートビューふるさと、ナイトビュー姨捨、飯田線秘境駅号、ろくもん、ゆけむりのんびり号など
ろくもん（しなの鉄道）
長野〜軽井沢間を走る、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」。車両は、昭和生まれの国鉄型115系が水戸岡氏のデザインで大変身。長野県の材木をふんだんに使った温かみのある車内も旅の魅力です。
レストランカーで和風創作料理や洋食ランチを楽しむ食事付きプランや、気軽に乗車できる指定席プランがあります。
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軽井沢リゾート号（しなの鉄道）
しなの鉄道の新型車両「SR1系」。平日は通勤向け指定席列車、土休日は観光向けの指定席列車、さらに普通列車としても使用。3つの顔を持つ"働きもの"な車両です。
土休日に運行される「軽井沢リゾート号」では食事付きプランがあり、沿線にある人気ベーカリーのランチBOXがいただけます。
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特急ゆけむりのんびり号（長野電鉄）
『特急だけど急がない』まるで普通列車のようにのんびりと走る、長野電鉄の観光列車「特急ゆけむりのんびり号」。車両は、元小田急ロマンスカーHiSEとして活躍した10000系。前面ガラス張りの展望席やハイデッカーの客席から、美しい山並の景観を楽しむことができます。
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北信濃ワインバレー列車（長野電鉄）
「ゆけむりのんびり号」の一部の車両は、事前予約制の「北信濃ワインバレー列車」になっています。北信濃のワイナリーから厳選したワインが80分飲み放題。沿線の食材を使ったお弁当をいただくこともできます。
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山梨県の観光列車
[山梨県を走る観光列車]HIGH RAIL 1375、富士山ビュー特急、富士登山電車など
HIGH RAIL 1375
JRの駅で最も標高が高い地点を走る、JR小海線の観光列車。標高の高い小海線から見上げる「天空」「星空」をイメージ。車内にはプラネタリウムもあります。小淵沢駅で、発売から50年を超えるロングセラー駅弁「八ヶ岳名物 高原野菜とカツの弁当」を購入して、列車内でいただくのがおすすめです。
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富士山ビュー特急（富士急行）
富士急行を走る「富士山ビュー特急」は、全国の観光列車を手がける水戸岡鋭治氏がデザイン。木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気の車内が、とってもおしゃれです。
スイーツプランを予約すれば、ハイランドリゾートのパティシエ監修の特製スイーツをいただくことができます。
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