第17回鉄道模型市に行ってきました 足を伸ばして、ついでに竹芝桟橋にも | 模工少年の心

今年の鉄道模型模型市の開催を告げるネットの記事。

「2023年4月30日(日)11:00~16:30。開催場所は、東京都立産業貿易センター浜松町館 4階展示ホール。入場料は、11:00~11:45に入場の場合は1,000円(11:45以降は無料)。」

 

この模型市は昨年度も開催されましたが、旅行していて行けませんでしたから、何年振りでしょうか。

 

5、6年前でしょうか、この会場で開催された時は、階段を2階から並んで待たなければならなかったので、今回、ホールを仕切って待合スペースにしていたのは良かったです。

 

10時45分頃に会場に到着したところ、受付は166番ですから、以前よりは参加者は若干減っているかもしれません。(個人の主観です)

 

出店者は、大手メーカーの製品のグレードアップを前提にしたベンチャー企業が増えて、商売には素人のコレクターの1日店主のような方は少なくなった気がします。


1000円の入場料を払って入場すると、「買うまい」と思って出掛けて行っても、ついつい買ってしまうものですね。


今回購入したものは、次の通り。

ホーワのDBロッド型ディーゼル。状態はまあまあです。後でネットで調べたら、取引価格の相場は少し高かったのかもしれません。

 

つぎに、2軸のシルバー塗りタンク車。エンドウのブリキ製ですか?

 

トラムウェイの熊本市電9700型のボディーのみのジャンク品。

下回りと屋上を作らないと形にならないし、そもそも、二つのボディーは、動力の付いていない側2個でした。

 

最後に、トラムウェイのED71田の字。ただし、動力の入っていない、これもジャンク。

 

こんなところですが、会場を出てしばらくすると、「あれも買って置けばよかったかな?」と、行く前とは逆の後悔も。

 

その程度の買い物で、雰囲気を楽しむのが、こうした催しの楽しみ方と割り切って、手に入れたものをどう形にするかを考えていきたいと思います。


さて、目的をもって、いわゆる「お出かけ」をしたのは久しぶりです。

 

会場への行き帰りに見たものにスマホのレンズを向け、久しぶりに「撮り」もして来ました。

 

産業貿易センターの最寄駅は、浜松町。

山手線で、浜松町駅を下車。

 

浜松町と言えば、羽田空港と結ぶ東京モノレールです。

東海道新幹線とともに写る姿を捉えることができました。



浜松町駅の南側、浜離宮横を通り抜けて、国道316号へ。

316号の道路表示を見たら「海岸通り」となっていました。


1970年代後期の風・伊勢正三さんのヒット曲、「海岸通り」は、いったいどこだったのか?


「あなたが船選んだのは、私への思いやりだったのでしょうか」

 

疑問に思ったのは、厚木駅から相模線で茅ヶ崎駅に降り立ったときです。

 

茅ヶ崎近郊には、旅客船が出港する港などない。

 

横浜港も、定期船は伊豆半島など近場ばかりで違う。

 

しかし、竹芝客船ターミナルならば、伊豆七島、さらに小笠原諸島への便もある。




行ってみると、待合室のお客さんはまだ、まばらでした。もっとも、次の大島行きまでは2時間近くあるので、当然でしょうか。

 

東京湾口が見渡せて、とても爽やかです。 




しばらく休んでから、竹芝駅から「ゆりかもめ」で新橋まで向かう経路で帰ることにしました。

車窓から、新幹線N700の車体が流れるように走っていきました。 



山手線でも、新幹線が並走する姿が見られました。

旅情を感じられる列車は、新幹線車両になりましたね。