撮り散らかし鉄の記憶

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広島電鉄 荒手車庫構内前踏切/商工センター入口(2023.5.1) 宮島線直通色塗装 3101編成 2号線 JA広島病院前行き

2023年05月01日 23時54分24秒 | 路面電車
本日、広島電鉄宮島線 草津南~商工センター入口駅間の荒手車庫構内前踏切と商工センター入口駅で宮島線直通色塗装にリバイバルされた3100形を撮りました。
1枚目は、荒手車庫内で出庫のために待機する宮島線直通色塗装の3101Bの2号線 JA広島病院前行きです。



2枚目は、荒手車庫を出庫して宮島線に向かう3101Bです。



3枚目は、宮島線に差し掛かった3101Bです。



4枚目は後追いですが、宮島線の上り線から下り線への渡り線を進む3101Aです。



5枚目も後追いで、商工センター入口駅に停車する3101Aです。



6枚目は、商工センター入口駅に停車中に撮った3101Bに掲出された宮島線開業100周年記念ヘッドマークです。
デザインは宮島線(2号線)を表す赤色と、宮島線の沿線に広がり宮島を囲む海の青色を基調とし、宮島線を象徴するシンボルとして広電宮島口駅舎と最新型車両(5200形グリーンムーバーエイペックス)が取り入れられています。



7枚目は後追いで、商工センター入口駅を出発して井口駅に向かう3101Aです。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
3100形は、1961~64年に2500形として2両連接車×5編成が登場しました。
宮島線で必要な高速性能と、市内線で必要な高加減速性能の両面を満足させた高性能車両として、直通運転の主力として活躍しました。
その後、直通運転用車両の標準仕様が3両連接車に移行したことに伴い、2500形も1985~86年に3100形として3両連接車×3編成に改造されました。
前面は前照灯が撤去されてシールドビーム式の前照灯が腰板部に新設され、前面幕板中央部へ大型の電動行先表示器が新設されるなど大きく変化しました。
1988年、95年には宮島線直通色から現行のぐりーんらいなー塗装に変更されています。
現在では3100形は直通運用および宮島線内運用に充当される唯一の吊掛車です。
朝ラッシュ時間帯に2号線 商工センター入口→JA広島病院前、折返しの0号線 宮島線内→広電西広島→紙屋町西→広電本社前、さらに折返しの3号線 広電西広島行きの運用が主体のようです。

宮島線は昨年8/22で開業100周年を迎え、宮島線開業100周年記念事業が行われました。
記念事業の一環として、3101編成にオリエントピーチの地色にライトベネチアンレッドの帯という宮島線直通色塗装にリバイバルされ、昨年10/1~運行されています。
早く撮りに行きたいと思っていましたが、なかなか都合が合わずに本日、ようやく撮ることができました。


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