前々回の記事で、小田急ロマンスカーGSEに乗り、小田原まで来たことをブログに記しました。



小田原からは東海道線に乗り換え、久しぶりに海を見にゆくことに。


ご存知の通り、東海道線の普通列車は編成の両端にボックスシート席があるので、小田原からはそこを陣取り熱海方面へ向かいました。


小田原駅を発車すると、チラッとデスが小田原城も見えます。



そして、早川駅を発車した頃からは眼下に海が広がり、旅心のテンションを上げてくれます。



まだ、EF65PFがブルトレを牽引してた頃に何度か撮影に来た根府川。


そうこうしているうちに、終点の熱海に到着。


乗ってきた東海道線を降りたところ、反対側のホームには何やら銀色にひかる車両が見えましたので、近づいてみると。



元セントラルライナー用車両の313系8000番台車でした。


315系の増備に伴い、中央西線から転属して来たのは知ってましたが、まさかこんなに早く見ることが出来るとは。


発車時間に余裕がありましたので、少しだけ車内に入ると、同じくJR東海の373系のような豪華さがそこにはありました。



これなら、青春18キッパーに敬遠されがちな、静岡県内区間もだいぶ楽に移動ができる気がします。


そして、お約束のこのショット。



元セントラルライナーにも乗りたかったので、一瞬この列車に乗って、富士まで行き未乗路線である身延線に乗ろうとも思いましたが、やはり今日は海岸に沿って乗りたい気持ちが強かったため、1番線に向かい伊豆急下田行きの普通列車に乗りました。


1番線から発車する伊豆急下田行き、平日だったこともあり、元JR209系アロハ電車の4両編成で、しかも車内はちょうど席が埋まるくらいのお客さんが乗っており、ボックスシートの確保は出来ませんでしたが、山側のロングシートからでも、窓がひかくてき大きな、アロハ電車なら眺望はまずまずといったところでした。


〇かつて京浜東北線や南武線でも乗車したことのあるJR209系時代のシートが変わらず使われていてなんだか懐かしい感じもしました。


JR伊東線と伊豆急の境界駅である、伊東まで来ると、半数くらいの乗客が降りたので、先頭車両のボックスシートへ移動。




元209系でありながら、このボックスシートの存在にはすこしだけ違和感を感じました。


下田へ向かう途中の伊豆高原では後続の特急「踊り子」を待避するため待ち合わせ。



ちょうど上り線には、リゾート21「キンメ電車」が到着し、「踊り子」との交換待ちの並びを見ることが出来ました。



踊り子号発車後、暫く時間がありましたので、乗ってきた「アロハ電車」を撮影。


そして、下田に向かってさらに南下します。


伊豆高原からは、時折海を見ながらの山間部を中心とした走行になりますが、片瀬白田~伊豆稲取間では海岸線へ出て、正に水際の車窓を楽しめます。





そして、再び山中に入り、河津や蓮台寺を通り終点伊豆急下田に到着。



模型鉄あるあるですが、やはり実車に見たり、乗ったりすると、模型が 欲しくなってしまうのは、もはや病気かも(笑)。


特に「アロハ電車」は、最近TOMIXさんから発売されたので、タイミング的に悪かったかも。


というわけで無事に伊豆急下田に到着。

駅前のソテツや黒船の模型が下田に来たことをさらに感じさせてくれます。




その後、市街を適当に歩き回り、お腹もすいたので下田丼(海鮮丼)なるものを食べたり、クラシカルな喫茶店(いわゆる純喫茶)に入ったりして、下田散策を楽しみました。




もう少し、下田の街を散策したかったのですが、あの列車に乗る都合もあったので、早めに駅へ戻り帰路へつきました。