「赤福」 | それでも僕等は

それでも僕等は

REI RINGONO Second Blog.

 

2022年10月9日日曜日は日帰りで、
養老鉄道と樽見鉄道の乗り潰しに出掛けた。
東海道新幹線「のぞみ1号」で名古屋に出て、
快速「みえ51号」で桑名まで行く。
ここから養老鉄道で養老下車、大垣まで行き、
樽見鉄道に乗り換え樽見まで往復する。
大垣まで戻り、養老鉄道の揖斐まで往復して、
大垣始発の特別快速で名古屋まで戻り、
東海道新幹線「のぞみ46号」で帰京した。



帰りの名古屋駅の新幹線改札構内の売店で購入したのが、
伊勢名物「赤福」である。



包み紙を開封すると赤福を食べるためのへらが貼り付けられていた。
ピンクの包み紙に真っ赤な“赤福”の文字がいい。
包み紙には“創業寛永四年”と書かれていた。
西暦に換算すると1627年、
三代将軍徳川家光の治世の頃である。



貼付されていた「伊勢だより」というしおりには、

 秋の深まりとともに、神宮では、神宮歴の制作が急がれています。
 昔の「暦」といえばこの神宮歴(伊勢暦)をさしたほどで、
 数百年来の伝統のこよみです。
 「八十八夜」や「二百十日」に加え、
 月齢や潮の満ちひきもくわしく載っており、
 暮しの大切な指針でした。
 もちろん、いまもこの暮しの知恵にみちた暦には大勢のファンがいて、
 毎年今頃になると、
 神宮ではその製作や全国への発送におおわらわなのです。

  十月九日
 各位
                 店主敬白

と書かれていた。(原文のまま転載)



伊勢神宮に入ったことはないが、この赤福は子供の頃から何度か食べたことがある。
8個入りで価格は800円だった。
甘さが抑えられたあんこと餅は何時食べても美味しい。

 ※参考/株式会社赤福ホームページ https://www.akafuku.co.jp/