久しぶりにディアゴスティーニは金属製鉄道模型シリーズを買ってみました。今回は少々間が空いたせいか同シリーズは16号であるEF81 80号機で「北斗星」でした。

 

 もはやこちらも絶滅危惧種であるEF81形電気機関車。交直両用のマンモス電気機関車ですが、交流機のシンボルである赤い車体色に北斗星専用である銀の流れ星がトレードマークですね。ヘッドマークは当然「北斗星」が掲出されていますが、実は片側のみ装着。

 

 そして気になる出来具合はまずまずでしょうか。下粋交差式パンタは一番壊れやすそうな華奢な出来具合。で、交流機の”証”である屋上の配線やガイシはまずまずで、主抵抗器を収めた大型の銀色カバーもしっかり造り込みの感じです。EF81らしいスノープラウやスカート周りもヘビーさを再現していますね。

 

 電車に比べて全長は短いので並べてみるとこじんまり感はでますが、単体の重量感はやはり電気カマらしく重々しいようにも。こちらは4月25日発売だったようですが、最近は近くの本屋さんに並ぶ数量が非常に少なく、雑誌の割には単価が高いからか、店側が仕入れを控えているようにも思えるのですが、雑誌自体は買取か委託販売かは解りませんが、数店の本屋さんに聞いたところ入荷数が少ないとの事。こちらは店側への割振りか過去の販売実績もあるのでしょうか?

 

 確実にゲットを狙うのであれば定期購読が良いのでしょうが、お財布と置き場所の兼ね合いもあって難しいですね。因みに次号は5月9日発売のキハ40形首都圏色がアナウンスされています。そんなEF81 80号機から。