先日前照灯を爆光電球色のLEDに変えた、うちのKATO製旧ロットのEF210-100。



更なる近代化工事を進めるべく、今回施したのはカプラー交換。


今の同社製機関車のように、ナックルカプラーがまだ付属しておらず、それよりちょっと大きい、KATOカプラーが付属してました。



さすがに標準のアーノルドカプラーからは交換してましたが、ナックルカプラーが多勢の機関車の中では、その大きさが目立っていました。


今回の作業では、これをナックルカプラーへ交換します。



使ったナックルカプラーは、いつものEH200ナックルカプラー。



さすがに同一メーカーのカプラーなので、無加工での取付けが出来ます。


そして、取り付け後の画像がこちら。





カプラーが一回り小さくなり、前面がまた少しすっきりしました。


カプラー交換後は、いつもの試運転用レイアウトでの動作確認。



うちの試運転用レイアウトのカーブはTOMIXさんのC243レールを使用していますが、コキが車間短縮カプラーであることから、やはりちょっとコキとの車間が詰まりすぎて窮屈な感じが否めません。



実際に走らせて見ると、ナックルカプラーの振り幅の少なさからか、コキが脱線してしまいます。



今度はKATOカプラーNのコキに変えての走行テスト。



こちらも、脱線してしかもカプラーが外れてしまい、コキが置いてけぼり状態に。


カーブ半径がきつすぎるのかもしれませんが、このままでは、運転に支障をきたすため、とりあえず、コキを連結するエンドだけ、製品付属のKATOカプラーに戻しました。



そして、再度試運転を実施。




コキ側が、車間短縮カプラーでも、KATOカプラーでも、カーブ通過には問題無さそうです。(当たり前ですが)


ということで、ナックルカプラー化はうまくいかなかったものの、貨車を牽引するサイドを固定する事で、通常走行時にはすっきりした前面で走らせることが出来そうです。


このKATOさんの旧ロットのEF210-100の改造については、あといくつか試してみたいことがありますので、もう少々お付き合い下さい。