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林原めぐみさんが好きな「鉄剣」と
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【un1】聖地巡礼！恐山ル･ヴォワール
始まり編 〜故に下北に行くのである〜
旅の目的 〜ル･ヴォワールとは〜
この記事は2022年夏休みに青森県むつ市の「JR下北駅」周辺で、シャーマンキングの大人気エピソード『恐山ル･ヴォワール』の聖地巡礼をした旅の振り返り記事です。
シャーマンキングはシリーズ累計3800万部突破した、武井宏之先生のマンガ作品です。恐山ル･ヴォワールは単行本19巻と20巻に収録されている長編エピソードです。また2021年11月にはテレビアニメ化（先行上映という形で映画化）され、予告放送日にはX（旧Twitter）のトレンドになる程の大人気エピソードです。
▼原作「シャーマンキング」19巻
このエピソードは主人公・麻倉葉（CV.日笠陽子）が持霊・マタムネ（CV.田中秀幸）と共に島根県の出雲から青森県の恐山へ向かい、許嫁となるヒロイン・恐山アンナ（CV.林原めぐみ）と出会う前後を描いた過去編です。
▼TVアニメ 予告映像
舞台である青森県には恐山ル･ヴォワールの聖地がたくさんあります。今回はその中でメインであるJR下北駅周辺を巡ります。
ホリデーパスでお得に移動
時刻は朝8時前、僕の最寄駅であるJR八戸線「本八戸駅」にきました。そこからJR八戸線・青い森鉄道線・JR大湊線と乗り継ぎ、むつ市のJR下北駅周辺で聖地巡礼を行います。
今回土曜日ということで、青森県内（一部岩手県も含む）の指定されたフリーエリアが1日2520円で乗り放題の「あおもりホリデーパス」を使っていきます。
①JR八戸線
本八戸（08:03発）
↓1428D 各駅停車 八戸行
八戸（08:12着）
JR八戸線は、青森県八戸駅から岩手県久慈駅までを太平洋沿いに縦貫する路線です。乗車中に見える、ウミネコの繁殖地で国の天然記念物「蕪島」など三陸海岸の景色が最高な路線です。
日本最古の鉄道防雪林
八戸駅に着き、青い森鉄道線のホームに移動してきました。続いて下北半島の付け根である「野辺地」まで移動していきます。
②青い森鉄道線
八戸（08:58発）
↓571M 各駅停車 青森行
野辺地（09:43着）
青い森鉄道は東北本線の一部だった目時駅〜青森駅までを結ぶ路線です。東北新幹線の開業により、並行在来線が廃止され、第三セクター化されました。青い森鉄道にはこの後乗車するJR大湊線直通列車である「快速しもきた」や貨物列車も走っています。
1時間弱乗車し、野辺地駅に定刻通りに到着です。野辺地駅では西側の2kmに渡って続く約700本の杉林「日本最古の鉄道防雪林」が有名です。吹雪による吹き溜まりを防止したり、風速を弱めるために意図的に植えられています。
花粉症の人はお断りの駅かも知れませんね。八戸から直接、下北に行くこともできましたが、この杉林を見るために1本早い列車に乗車しました。
聖地巡礼スタート！
そして30分ほど待ち、八戸発下北方面行きの列車がきました。土曜日ですが1両で運転され、車内は大混雑。初めて列車に立ち乗車でした。
③JR大湊線
野辺地（10:22発）
↓3225D 快速しもきた 大湊行
下北（11:08着）
JR大湊線は野辺地駅から大湊駅まで下北半島の陸奥湾側を縦貫する路線です。「はまなすベイライン大湊線」という愛称も付いています。
ちょっとしたトラブルもありましが約45分耐え、定刻通り、むつ市の玄関口となる下北駅に到着しました。シャーマンキング原作のシーンにもあるとおり、ここはJR東日本のてっぺん、本州最北端の駅です。ここで降りる多くの人が地元の人または恐山に観光に行く人です。
2009年に新駅舎になりシャーマンキング原作やアニメの面影は一切ありません。大きく姿を変えましたが、看板はホーム上に残っていました。
deux2「別れ編 」に続く…
まさか1両の車両で下北に行けるとは、これは大チャンスだ！急いであの別れの聖地に歩いて向かいます。どんな景色が待ち構えているのか…
《deux2》2023年5月6日公開
別れ編 〜故に歩いてメグるのである〜
【聖地巡礼！恐山ル･ヴォワール シリーズ】
（un1）始まり編
（deux2）別れ編
（trois3）出会い編
（quatre4）あすなろ編
（cinq5）青森編
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鉄剣【林原めぐみ＆アニメ垢】