いよいよ、ゴールデンウイークの９連休に突入。旅行等はせず、模型工作に活用します。さて、残っている東京出張の報告を続けます。今回が最終回。

新横浜線の乗り鉄を終え、「IMON池袋店」へ。ワム90000用の急行便用黄柑色帯は、ネット上で在庫ありでしたが、あったのは事業用「白帯車」の白帯のみで、黄柑色は売り切れ。横浜で買いそこなった若干のパーツを買い足しました。折しも，展示されているＪＡＭの３日間で作ったレイアウトのメンテナンスに遭遇。床下に潜っているのは、作者のお一人で著名な〇〇氏ではないかと思ったのですが、数年前に軽井沢で１回の面識しかないし、自分も敢えて名乗り出るほどの（模型界での）実績に乏しく、お仕事の邪魔にもなるので、遠くから目礼させていただくに止めました。

池袋から山手線で渋谷へ出て、田園都市線で二子玉川の「いさみや」へ。13時開店なので先に池袋に往復したわけです。約３年ぶりの来店。看板が無くなってる？　店内はお客さんが引っ切り無しに来店。店長とお客さんの会話がまた面白く、横で聞いていて愉快でした。やはり趣味の買い物は通販でなく店頭購入、「モノからコト」ですわ。私との会話は、駿河屋のカツミ買収から、カツミ発足当時の経緯、模型業界の裏話でした。IMONへの期待も語られてましたが、懸念はやはり継続性とのことで、これは全ての模型ファンが抱えている不安かもしれませんね。

二子玉川から、半蔵門線で神保町で下車。秋葉原まで歩きます。東京の方は、こんな徒歩など当たりと師匠から聞いたので、

自分も歩きます。須田町交叉点で「カワイ模型」の看板が見えたので、前まで行ってみました。しかし店内には先客もいて、外から見るとパーツなども見当たらず、写真を撮るにとどめました。＜写真転倒御免＞　この後、万世橋に出たところ、ラジオガァーデンはシャッターが閉じられ、ジャンクモーターを買った日米電気通信商会も閉店？（悲報）　以前旋盤のバイトセットを買ったパーツ店も取り扱い止めるなど、この３年の年月の変化はプチ浦島太郎の気分です。IMON秋葉店、秋月電機、パーツ店等々を回りました。ここで精力を使い果たし、巣鴨まで足を延ばす元気は失せました。

いつもなら、東京駅17:40発知多半田行き高速バス「知多シーガル号」で帰る所、あいにく運休。そこで22:50発「ドリーム知多号」で帰りました。出発時まで、秋葉原徘徊で時間を潰しましたが、これも21時が限度で、手土産が買えなくなる危険も考えて早めに東京駅へ移動しました。

バスは定時5:59の20分前に、ＪＲ緒川駅着。武豊線の初電で帰宅しました。バスは２人掛け４列でリクライニングも浅く、バスの臨席が巨漢で（こちらの領空侵犯をしない様気は使ってくれていたのですが）圧迫感は否めず、よく眠れませんでした。早く「知多シーガル号」が再開して欲しいです。

「カツミ」と「IMON」の戦利品。ナローゲージモデリングのM0.3ギヤは前寄り関心があり、４両分確保しておきました。KATOの機関士は安井模型で品切れなので３セットも購入。これで乗務員不足の懸念も当面解消。あと”くろま屋”のインレタ。蒸気用ロストパーツはC10,C11仕上げ用。”工房ひろ”の15個入り蓄電池箱は、スシ37700改造のスシ37800用です。

「いさみや」で購入したもの。D51用ブレーキシュウはC10,C11用。紙でくるんだ真鍮材は、”シナノマイクロ”の２段雨樋で、当局の鋼製Wルーフ客車はこれを指定しています。特急「櫻」編成とか増強したのでそれ用に。t0.4洋白板はこれで一旦品切れ。□6㎜パイプも品切れでした。

「東京ラジオデパート」ではt0.4リン青銅板、真鍮アングルを購入。□パイプは無かったものの丸棒などは各種あり、こういう素材が揃っている店があるのは、ありがたいことです。真鍮アングルは東急ハンズにもあるが、１ｍを持って帰るのは面倒で、買いやすい長さに思わず手が出ました。

「秋月電気」と「akiba LED ひかり館」購入品。アキシャル形マイクロインダクタは以前、軽率に小型のものを買って焼損したので、１Ａの大きいものを買いました。（すでにC10,C11工作記に登場）「秋月」は相変わらず盛況で「モノづくり大国日本、未だ地に落ちず」を感じました（昔は大須アメ横もこうだったんですがね）。「ひかり館」では電球色チップLEDとLED基板。同店はLEDが袋に入って壁に掛けられて一望しやすく、買いやすいので愛用しています。他店でもスマホバッテリーとかも衝動買いしました。

買い物も、3年間の禁欲の反動はありましたが、それでも、ショボい買い物ばかりでしたね。たまには高級な服とか靴とか買えばよいのに。あ、安物の中身と釣り合わないから、それは永遠に無いなorz