しれとこ摩周号で行く冬の釧網本線 標茶駅で見られるSL折返しが面白い! | pass-case.com (Ameba版)

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札幌・旭川からやって来る特急列車の終着駅、こちらはオホーツク地方の玄関である網走駅です。

石北本線前線開通90周年と網走駅開駅110周年のフラッグが吊り下げられる中、今回乗車するのは釧路駅まで南北に結ぶ釧網本線。

向かい側に停まっているのは石北本線、国鉄色のキハ40形気動車です。
史上最長片道切符の旅にぴったりな、当時を思わせる雰囲気が強まります。

3番乗り場に停車中の釧網本線、キハ54形気動車で運行されます。
ヘッドマークが付けられている通り、快速しれとこ摩周号です。

次の列車は5時間後と、非常に少ない列車本数。1両編成の気動車には外国人観光客含め、冬の北海道を満喫する旅行者が集まります。
車内の転換クロスシートは0系新幹線で使っていたものを流用しており、モケットは白鳥やフクロウなどオホーツクを思わせるデザインです。