みなさんこんにちは。前回からの続きです。

久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。


あれこれ語りながらになりますが、宜しければどうぞお付き合いください。



旅の第1日目(2023年3月10日)。箱根の玄関口「小田原駅(神奈川県小田原市)」にやって来ました。

行動制限のない3年振りの春、ということもあってでしょうか、たくさんの人出の中には外国人観光客の姿も、結構に見られます。


さて、第1日目は昼前からのスタート。

早速にも、箱根観光地巡りをはじめることにしています。




広く明るいコンコース階、JR線改札の隣に、小田急電鉄の「小田原駅」はありました。


まずは「箱根湯本駅(同足柄下郡箱根町)」に向かいます。箱根の数ある名物で最たるもの、登山電車の始発駅で、箱根観光の中心をなすところでもあります。



今回は、鉄道やバスを中心に利用することにしていたのですが、あちらこちらでこのような運行案内が設けられていましたので、地理不案内には助かりました。いまのところは大丈夫のようです。


この度利用したのは「箱根フリーパス(2日用大人5000円)という、フリー乗車券。


観光地が離れたところに点在している感のある箱根ですが、登山電車やケーブルカー、ロープウェイの他、バスや遊覧船にも乗れるというもの。「箱根ナビ」ホームページより。

一応、だいたいの計画は立ててはいるのですが思い立ったところにも、気軽に行けそうです。ただ、箱根を走るすべてのバスが利用出来る訳ではありませんでした。これはまた後日項で。



ところで、当シリーズをはじめる際に触れたのですが、箱根湯本駅へはあの「小田急ロマンスカー」が東京・新宿から乗り入れています。


豪華な専用車両が用いられていることで知られていますが、今回の旅、果たしてどれくらいの種類の「ロマンスカー」に出会えるか。こちらも楽しみにしていたことでした。


それでは、改札を入ります。光射し込む広々と構内。開放的ですね。



ホームには「箱根湯本ゆき」が発車待ちをしていました。各駅停車で、4両編成。
普段、乗ることのない鉄道ですので、観察するだけでも楽しいもの。乗ればより楽しいもの。

ところで、大阪人のわたしにとってみますと、実に久々の小田急です。果たしてこれ以前は、いつ乗ったのか。



昔に撮りためていた写真アルバムを引っ張って来たのですが、これ以来のようです。小田急というと、この明るい塗装の通勤電車もまず想起します。1994(平成6)年3月16日、町田にて。

余談ですが、日付けからわたしが高校生だった頃。自由に旅出来るようになり、首都圏の私鉄乗りまくりをしたのを、思い出しました!



翌日付けの写真。横浜駅で京急の2000形や、1000形を撮っていました。後方は横浜線205系?でしょうか。

いまとなっては、どのようなルートを辿ったのか記憶はありませんが、憧れの首都圏私鉄巡りでした。もう30年ほど前のこと、行き帰りは大垣夜行のはず。若かったですね(苦笑)



それでは、箱根湯本駅に向かいます。立ち客が出るほどの混み具合でした。




ところどころで、春の到来を感じる車窓。右へ左へカーブを取りながら、次第に清流が寄り添って来ました。「早川」です。




小田原駅からは15分ほど、最初の目的地「箱根湯本」に無事到着。しかし、すんごい人出!


次回に続きます。

今日はこんなところです。