皆さま、こんにちは！
旅中の興味の対象は人さまざまですが
個人的に気になっていたのが「駅」と「温泉」です。
だから駅の近くに温泉があることを知ると
ついつい寄りたくなっちゃうのですよね。
「駅の近く」と言ってもその距離は様々ですが、
富士急行線には「徒歩３分で温泉に着ける駅」があるらしく。
ホントかって？
駅に掲げられた看板を見てくださいよ。
マジもんですぜ☆
富士吉田市内にあるこちらでした。
葭池温泉前（よしいけおんせんまえ）駅です！
富士急行線が開通した翌年の昭和５年に開業。
当時の駅名は「尾垂鉱泉前駅」でしたが、
案内看板にある通り
葭之池（よしのいけ）温泉の最寄り駅であることから
昭和14年に現在の駅名に改称したそうですよ。
その葭之池温泉、安政３年（1856年）に開湯した
長い歴史を持つ温泉地なんですって。
葭之池温泉が気になりますけど、
まずは毎度のごとく駅のチェックを開始します。
葭池温泉前駅は単式ホームがあるだけの
停留場タイプの駅でした。
辺りを住宅地で囲まれてる葭池温泉前駅。
そばに長い歴史を持つ温泉地があるなんて思えない光景ですね。
構内全景はこんな感じでした。
ホーム中央に古い木造の待合室が鎮座してましたよ。
ここで気になったのが待合室に掲げられた駅名標です。
背景色は黄緑色でフォントは緑色…
同系の２色を配色するって意匠的にマズくありません？
とても見にくく思いましたが。
そういえば、他のパネルもこの配色でしたっけ。
看板制作の際、クライアントから怒られそうな配色に思いましたが
大丈夫だったのかな？
平成23年に富士吉田駅が富士山駅に改称されてますので
看板はそれ以前からある模様です。
富士急行線名物、トーマスキャラ入り駅名標はこちらでした。
さてさて、続いては
駅から徒歩３分で着ける葭之池温泉の件です。
駅巡りを終えた後の疲れを温泉で癒すなんて最高すぎ！
温泉までは目立つ案内看板が立ってますので
迷うことはありません。
駅から伸びる道を直進して…
突き当りを右折すれば間もなく目的地です。
この時点で３分を経過。
実測では徒歩３分じゃなく５分ぐらいだったかな？
葭之池温泉に到着です！
扉が閉じていたので「定休日だったか？」と心配しましたが、
大丈夫でしたよ。
入浴料は２時間で750円でした。
さっそくお風呂に向かいます。
ひゃっほ～う！貸切風呂や！
すっごくサラサラで透明なお湯。
それもそのはずで富士の湧水を使用しているそうです。
美肌の効果がある温泉だそうですよ。
誰もいないことをいいことに
湯内で１時間近くも過ごしちゃいましたわ。
お風呂を出ると
看板猫ちゃんが出迎えてくれました。
ところで奥に見える招き猫のデカさは一体…？
こんだけ秘湯感がたっぷりな温泉が
駅から徒歩３分…もとい５分の場所にあるのだからスゴイです。
富士急行線の駅巡りを楽しむ際は絶対におススメ！
ぜひ葭之池温泉にもお立ち寄りくださいませ。
定休日や日により営業時間が変わりますので
訪問の際は事前にチェックくだされ。
訪問駅リスト（第三セクター 私鉄線 ほか）
富士山麓電気鉄道富士急行線
大月駅
上大月駅
田野倉駅
禾生駅
赤坂駅
都留市駅
谷村町駅
都留文科大学前駅
東桂駅
三つ峠駅
寿駅
葭池温泉前駅（令和５年４月18日）
下吉田駅
月江寺駅
富士山駅
富士急ハイランド駅
河口湖駅
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