EF210 / 切り替え初日の風景 | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

EF210 / 切り替え初日の風景


仮設新線切り替え後に天神川~向洋間で撮影した、JR貨物の直流主力機 EF210です。

撮影したのは開業初日で、まだ前日まで山陽本線として使用されていた旧線が、切り替え部分以外の全てが残っていました。

詳細は昨日のRedWing-227系 / 切り替え初日の風景でレポートしているので、今回は淡々と写真ブログな内容です。



上り貨物線を行くEF210-139号機。

手前に並走する線路は、この度切り替えられた仮設新線で、1番手前の線路が前日まで営業線路だった旧線です。

貨物線と平行になっているので旧線は弧を描いて敷設されていたように錯覚しますが、実はS字を描いているのは仮設新線の方です。



旧線の端部を見ると直線で並走して行くのが見てとれます。反対に仮設新線は旧線を斜めに横切って、現行線から離れて行きます。

この先、順次、現行線は仮設新線へと切り替えられますが、これだけの大工事を行いながらも、高架線が開業するまでの13年しか使用されません。

鉄道開業150年、そしてこれからの100年を足しても徳川幕府に届かないんだなぁと思えた時に、日本の100年後や鉄道の100年後って••••••••存続してるのかな?



この日は何かカメラの調子がしっくりこなくて、違和感を感じていたのですが、この頃から遂に広角側のAFがピントを合わせられなくなりました。

近似値でピントが合ったところでマニュアルに切り替えてシャッターを切ってみましたが、やはりピントは合っていません。

AFのままだとピントが合っていなければ、シャッターは切れないための処置でしたが••••••••困ったことです。




ラスト5枚は鹿篭踏切からのEF210-129号機です。

複々線の線路が4本美しく並んでいますが、カーブの1番内側 = 最右端の線路は既に廃線となっていて、2度と列車が走ることはありません。

機関車が牽引しているのは、日立製作所 笠戸事業所で落成した、相模鉄道21000系 21109編成 8両です。



EF210の横から小さくRedWing-227系が顔をのぞかせていますが、最後尾にも仮設新線を行く姿が写ってくれました。

旧線だとまだ面白い並走が撮れたのでしょうけれど、これはこれで13年の中の初日という、貴重な記録かも知れません。

が、やはりカメラの調子は悪いようで、このようなアンダーな写真となってしまっているのは、かなり残念に思います。



最後に貼ったリンクですが、鉄道ホビダスの相鉄21000系 甲種輸送の記事です。

ツイッターは去日の甲種輸送ではなくて、その前の3月20日ですが、向洋駅 旧上りホームからの撮影なので、リンクを貼らせて頂きました。

向洋駅駅前後の風景は、これからも少しずつ変化していきますが、海田市駅近辺も含めて、時々UPを続けていきます。


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