昔のアルバムから【34】 広島遠征編〔1〕 可部線の73系(その1) | 趣味のNゲージと鉄道写真

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「趣味のNゲージ鉄道模型」という名称で続けてきましたが、鉄道写真の記事を載せる機会が増えたことからブログ名を変更しました。
内容は自分への備忘記録が中心で、旧型車両の話題に偏る傾向があります。拙い内容ですが、ご覧頂ければ幸いです。

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こんにちは。

 

TOMIXから72・73形(可部線)4両セットが10月に発売になる様ですね。今回の様なおじさん好みの模型の発売は昨年あたりは少なかったと思いましたが、また徐々に増えてきた感じがして嬉しく思っています。でも最近のKATOのEF55や、今回のTOIMIXの72・73系可部線など、お値段の方が随分と高くなってしまったのは残念ですね。私たち一般庶民が購入を躊躇する領域に段々と入ってきたような気がしてなりません…。

 

 

さて本題です。今回から「広島遠征編」ということで、S58年秋に広島へ行った時の記録を載せていきたいと思います。内容としては、可部線、瀬野八、広電、広島駅での㋵の様子などが中心となります。1回目はTOMIXの72・73形(可部線)の発売に因んで、可部線の写真の中から選んでみましたのでご覧ください。なお、この遠征では「広島・宮島周遊券」を使ったのですが、発行日が昭和58年9月29日となっていまして、当時高校生だったのに何故この時期に広島に行けたのか覚えておらず、謎として残っています。たぶん何らかの連休を利用して行ったのだろうと思うのですが…。

 

 

クモハ73009? 横川にて

初めて訪れた横川駅で私を出迎えてくれたのは、この2両編成でした。車番をメモしていないため自信はないのですが、正面の形状からおそらく009だと思います。私の好きな近代化改装車で、宮原、鳳、淀川、津田沼、松戸、広島と渡り歩いた車両です。3枚窓の中央の窓が垂れ下がった独特な顔をしていますね。

 

 

 

クモハ73009?の車内 1-2位側より撮影

運転室側から車内を見た様子。近代的な感じですが貫通扉にプレスパターンがあるところに、旧国らしさが伺えますね。貫通扉の両脇に見えるのは、煙草の吸い殻入れ(灰皿)でしょうか。

 

 

 

クモハ73009?の車内 3-4位側より撮影

こちら側から車内を見渡すと、なんだか101系の車内を見ている様な気になってきます。でもよく見ると、ドアや窓配置、ロングシートの座面下カバーのパターンや、ベンチレーターと扇風機がズレて設置されているところなどに101系との差異が確認できます。

 

 

 

クハ79214? 横川にて

相方のクハはこの車両でした。この形状からたぶん214ではないかと思います。実車の214は元サモハ63456で、S27年にクハ化しています。津田沼、青梅、浦和、松戸、仙石線管理所、広島と渡り歩いてきた車両で、約3ヶ月という短い期間でしたが青梅線にいたこともあった様です。今回のTOMIXの可部線4両セットに含まれる車両です。

 

 

 

終わりに…

やはり72・73系というと、個人的にはブドウ色が好みではありますが、高校時代に撮影した可部線色も懐かしくて捨て難いものがあります…。可部線4両セットは予算の関係で躊躇していますが、たぶんこの週末には予約をしてくることになると思います…(汗)。

 

 

 

今回は以上です。

本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。