名阪特急や阪伊特急といった近鉄の看板列車が数多く運行される大阪線では団体貸切列車が運行されることも多く、20000系「楽」や15200系「あおぞらⅡ」等が定期列車に挟まる形で走りますがダイヤの都合上特急や急行が通過する駅に停車してこれ等の列車を待避することもあり、そのイレギュラーな光景に「オール2階建ての「楽」が一般車に抜かれてるよ・・・」って思ったこともありました。逆に貸切列車が定期列車を抜くこともあり、大和八木で阪伊間急行721レ(大阪上本町7:06発五十鈴川行き)が1番のりばで待避していたのを見たことがあります。


(2023.1.3 撮影)

 大和八木で並ぶ20000系「楽」の貸切列車と1253系VC57ほか6両編成の急行です。「楽」の方は副標が無く、やや寂しい印象がありましたが急行が行先表示をフルカラーLED化したVC57だったので良い並びになったと思っており、撮影出来てラッキーでした。


(2023.1.3 撮影)

 1253系のフルカラーLEDは日本語と英語の交互表示なので切り替わった後にもう1枚撮影しました。この急行は伊勢中川7:15発の724レで、後ろに2610系X12を連結していましたが長距離列車ではお馴染みの組み合わせも片側が特徴ある編成だと趣味的に面白く、しかもこの時は「楽」との並びも実現したので嬉しさ満載でした。