JR四国の代表的な観光列車
「四国まんなか千年ものがたり」の乗車記最終回。
列車は秘境駅の坪尻駅に停車中のところからの続きです💁♂️
坪尻駅停車中の「四国まんなか千年ものがたり」
普通列車で坪尻駅なんぞに来るととても時間に困る状態ですが、
観光列車だと7分間というものの立ち寄れるのは鉄道ファンにとってはうれしいでしょう😃
というか、「7分間」はあっという間でした💦
15:53
坪尻駅出発
スイッチバック🚂
SLの時代に山を登るための勢いをつけるために設けられたのがスイッチバック。
無煙化された現代ではあまり必要性のないものになっています。
駅に停車するために入る普通列車しかスイッチバックせず、通過する優等列車はそのままスルーするのです。
ちょっとだけ動画にしました🎥
讃岐財田駅
途中、ドアが開かない停車(運転停車)があるのですが、
その中のひとつ讃岐財田駅。
駅前に大きな「タブノキ」があるそうです。
このタブノキ。昔からあって、駅舎建設で伐採の話が出た際に鉄道事故が頻発。「タブノキの祟りに違いない」と村人が騒ぎ始めたため伐採を逃れたそうです。
鉄道を見守る木なのかもしれませんね😄
車内販売
グッズ販売
実は阿波池田を過ぎた付近で車内販売があります。
サンプルを見ながら注文して、あとから持ってきてくれます。
乗車時の販売メニューはこちら💁♂️
↓
ちなみにこの記事を書いている2023年3月現在はまだ組み立てていません。
食事を注文しなくても大丈夫
観光列車=食事を注文しないと空腹に・・・なんてことはありません。
「四国まんなか千年ものがたり」はたくさんのメニューがありました。
乗車時の販売メニューはこちら💁♂️
↓
メニューの豊富さに、
次回は食事を注文せずに乗ってもいいかな?っておもってしまいますね
ちなみに琴平駅到着前に車内購入したもの、有料のドリンクも含め一括清算になりますのでキャッシュオンデリバリーではありません。
16:31琴平駅で
フェアウェルサービス
最後のサービス
列車は琴平駅に到着します。
「灸まん」をみると、琴平という感じがします。
ラウンジTAIJUでフェアウェルサービス
琴平駅には「四国まんなか千年ものがたり」のお客様向けにラウンジが用意されています。
名前は「ラウンジTAIJU」。
大歩危へ向かう「そらの郷紀行」では、ウェルカムサービスを。
多度津へ向かう「しあわせの郷紀行」では、フェアウェルサービスが行われます。
中は「TAIJU」だけに大樹が。
食事を申し込みしたお客様にふるまわれる「デザート」
ちなみに乗車時の食事のメニュー表につっくいている引換券が必要となります。
琴平駅では約20分間停車します。
駅前を歩くのもよし、ラウンジでゆっくりするものよしですね。
ちなみに駅舎は1922年に作られた登録有形文化財で、駅前にはC58の車輪が展示されています。
16:50
琴平駅出発
レトロな琴平駅ですが、駅の案内表示が「毛筆体」!
LED表示って字体も変えれるんだとびっくり。
それそろ発車の時間なので車両に戻ります。
ほとんどのお客様が下車
観光列車って、最後まで乗らないと・・・とおもってたのですが、「四国まんなか千年ものがたり」は琴平下車が多く、ここでサービスは終了となるようです。
アテンダントさんも半数が下車。
あとは最終の多度津へ向かうだけ・・・な感じのようですが、寂しいですね・・・🥲
17:18
多度津駅 到着
多度津は四国の鉄道発祥の地でしたっけ?
車両工場があります。
工場の方もお手を振り振り👋
最終到着地の多度津へ。
このあとは高松経由で徳島へ戻ります。
初めての「四国まんなか千年ものがたり」。
最初から最後まで沿線の方々の厚い応援とお手振りに美味しいお食事と感動ポイントたくさんな場所で満足の3時間でした。
リピータが多いのがわかります。
ただひとついうとすると、
食事が「慌ただしい」のと、乗車に年齢制限が無いので子供さんの乗車ができるため車内がバタバタバタバタ・・・。
連休だった影響もあるかもしれませんが😅
ご飯を食べてると通路をバタバタとしていて落ち着かない部分がありました😅
ぜひ、みなさまも一度は四国の観光列車をご経験ください❤️
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※内容は2022年10月現在の情報です。
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