豊後竹田を出て、緒方に着いたのは12:28頃。この時点で豊肥本線はめでたく完乗となり、大分県の鉄道路線も全区間クリアとなりました。九州の県では初の完乗。全国では17番目になります。
時間はかかりましたが、豊肥本線を乗り通し、大分に着いたのは13:23(実際は数分遅れ)。先を急ぐのであれば、次は日豊本線で小倉方面に向かうことになる訳ですが、そううまく行けるものではありません。この時は13:54発の杵築行き、14:14発の日出行き、14:35発の中山香行きがあり、15:04発の中津行きまでの間に三本の列車がありました。大分から中山香までの間で降り乗りしたことのない駅*1を訪ねることも可能だったところ、18きっぷがある以上はより遠くまで行って戻る方が面白そうだと考え、逆方向の臼杵行きに乗車。SUGOCAエリアの東端にあたる幸崎まで向かい、そこで中津行きを待つことにしたのでした。
大分13:45発で、幸崎には14:09に到着。中津行きは14:38発なので30分近くあります。ICカードが使える範囲内の駅なので何かしらあるだろうと思っていたのですが、これが見事に肩透かし。駅周りは実に閑散としたもので、市街地の観はありませんでした。



北に進めば海に出ますが、片道1kmは軽くある感じ。国道197号にアクセスするにも600mはあるので、やはり厳しいものがありました。仕方がないので、ホームでのんびりすることに。構内には「列車位置情報案内システム」のディスプレイがあって、特急が近づいていることは確認済み・・・その見送りができれば幸崎に来た甲斐もあったというものです。そろそろという段になって、動画モードで待機。姿を見せたのは、「にちりん9号」(宮崎空港行き)でした。

通過するものと思って構えていたところ、なぜか減速し、そのまま停車。上り列車との行き違いがある訳でもないので、単なる運転停車?だったようです。思いがけず、787系の撮影会のような状態に。これはこれでラッキーだったと思います。
