みなさんこんにちは。今日の話題です。



2023年も、春を迎えました。

行動制限もなくなり、数年間続いた長いトンネルをようやくにして抜け出したかのようです。


そんな中、わが家も久々に泊まりがけの家族旅行をして参りました。




行き先は「箱根・小田原」。いつかは家族で行きたいと度々話していた、念願の旅先です。



箱根の玄関口、相模湾に面した港町・小田原。




「小田原名物」として古くから有名な、博物館のある老舗かまぼこ店。





特徴ある屋外展示で、人気を博す自然に囲まれた美術館。




あちこちから噴煙が立ち上り、硫黄臭が漂う荒涼とした火口地「大涌谷」。



うねうねと続く急峻な山道を登り切ったところに開ける、遊覧船が優雅に浮かぶ穏やかな「芦ノ湖」。




湖畔に鬱蒼と茂る、木々の中に神々しさを感じる、歴史ある神社。




それら名所旧跡を巡るに整備された、魅力的な交通網。これはわたしの領域ですが(苦笑)



その中でも最たるものはやはり「登山電車」。ヨーロピアンな新型車両にも出会いました。




一般的には考えられないほどの、大変な急勾配を登り降りするという、有名な鉄道です。


さらに箱根観光というと、東京・新宿からやって来る「小田急ロマンスカー」です。ただ大阪からですので、小田原や箱根に行くとなると、方角的になかなか乗る機会がありません。



しかし、箱根湯本まで乗り入れる「ロマンスカー」。道中、度々その優雅な雰囲気を味わうことが出来ました。本当は乗りたかったですが…




数ある豪華な特急車両のうち果たして、どれくらいの種類に出会えるのか。実はわたしの密かなミッション!


さらに「箱根」というと、正月恒例の「箱根駅伝」を想起します。今年の第99回大会より。



山登り、山下りの「小田原中継所」。毎年テレビ観戦していますが、数年前から気になっていたのが、この中継所の光景でした。

かつての登山電車と、ロマンスカーが出会うという、この場所も気になるところ。



さらに、社会現象にまでなったあの「新世紀エヴァンゲリオン」。この箱根が作品の舞台になっていることも知られています。


がちんこで世代のわたしではなく、どはまりしているのは、JKの長女。「聖地巡礼」だという箱根旅行は、彼女の念願なのでもありました。



そして、黒たまごでも有名な「大涌谷」。
ひとつ食べると寿命が7年延びるという、これも一度は味わってみたいものでした。果たしてここから「富士山」を拝むことが出来るのか。


次回からは、その道中記をお送りすることにいたします。例によって長丁場になるかとは思いますが、宜しければお付き合いください。


わたしにとっては、実に36年振りの箱根です。1987(昭和62)年8月3日、小田原駅にて。

今日はこんなところです。